表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
40/216

猫の肉球も借りたい

で……君にあったって訳だよ…………それに対し俺は


「人狼村なんか聞いたこと無いし何なんだ

超異世界級のお仕置きって……ふざけたろソレ?」


ソレにヒグラシなんかこっちにいるのか?


「過去話なんて大体おふざけじゃない………」


随分タチの悪い話しを聞かされるこっちの身になれよ


「まぁ皆んなに会えて良かったって話しだな…」


「そそソレだよエモくねえ私の話し」


ビダンとニコの肩を抱き寄せる


「あまりはしゃぐな恥ずかしい……」


「主よ焼いてるのですか………」そんなんじゃねえが


 「次の王権選挙に……行くぞ…!!」


気合いを入れて扉を開けるすると後ろから


「次はワシが本来の能力 を見せる安心して任せるが良いタダの猫だと思うなよぉ!!」


確か次は動物愛護団体のシンリー・エレン

だった筈だが俺はソレほど懐かれて無いし

動物との絆を見せるならギルマスが家のポチとでも

出た方がウケが良い

「ワシとオマエでは無い…主にジンロちゃんとワシ…あとワシの知り合い連中共を呼び出すまぁ…反論のしようが無い、 万事OK間違いなしの作戦よ

グフフフフ……待っとれよぉ!!」


何をする気だ……凄く不安だ………

そうしてるうちに聖帝王国前教会に着いた


「教会で演説してんのか?不謹慎だと思うがな……」


「主よ………動物愛護やヴィーガンは教会の方が理解があるでしょう…それで…此処なのですよ…!!」と


ヴィーガンの真逆みてぇな奴が言う


「それにしても過激派だの何だの事実なのか?

間違えたら多分躊躇無く刺されるぞ?」


「主よ…そしたら間違い無く過激派ですよね?」


確かにそうだが勝つ方法が見えねぇ……サンちゃんを見る異様にキリッとしているが……………すると耳に


「動物達の自由を愛による平和を悲しい事実を今こそ 覆すにです自然へと帰し在るが儘生きるべきなのですソ…レ…が……皆さんの一票にかかっています……

シンリー・エレンにシンリー・エレンに清き一票!」


多少老けてるが思っていたより意外とガタイのいい男だな骨張り目に隈があるがデカい

2メートルぐらいかツーブロックも目立って

喧嘩売られねぇんじゃないか?羨ましいな

生前は売られに売られた忘れたいぜ…その時渋い声で「アタックディベートを………申し込みたい!!」


サンちゃんが喋り出す


「んな渋い声出せたのか………!?」


まさか猫が挑戦して来るとは思うまい


「猫が話すのは異常かな?……貴公は動物に理解が有ると…聞き及んでる小生の間違い無いかな…私はそこのジンロ嬢の公僕猫のサンであーる何かそちらからも質問を受けようでは………ないですか」


辺りがザワつき相手も顔をひきつらす


「見てください……自然から離れ芸を仕込まれた

哀れな彼は被害者です」


器用に肉球を広げ話しを止め、話し出す


「我が言葉は生まれ出ずる時よりのモノ

貴公の尺度で測るべきで無い苦労もしたとも…

もう何者だオマエ、そう思っていると


「失礼ですが遺伝子操作や何らかの方法が無ければ

生まれつき話すことなど……」


手をぺろぺろと舐め肉球と爪をびっと立てる

「それが貴公の判断なるかな?そう小生の物心

ついたのは寒い冬の日であった」

 

眉をぴくぴくと動かし話を遮る「何の話しだ……?」


「小生が野良だったと言うソレを皆様に知っていただこうとしてるのです何か法令上問題が?有るかな?」


諦め話しを促す「その冬私達は死にかけてた………」


会場がどよめく「やっとの事で弟は拾われたが私は

違った言葉を話す猫だから……」


涙を浮かべる者も数人いる


「下手なりににゃあと鳴くだが拾う者無し吹雪、

空腹、孤独全て疎ましい、にゃあ……にゃあ

つい寒いと言ってしまうすると猫ちゃん貴方喋れるの……貴方なら多分私でも絶対幸せに飼えるわね…

こんな小生と察し下手なジンロ嬢の

出会いであった…およよよよ」

それを聞いたシンリー・エレンは怒り狂う


「それは話せるから飼ったという………差別では?」


「猫が話すと貴公も差別するのに?何故?!」


器用に肩をすくめ分からないとジェスチャーする


「貴方は洗脳されているのです貴方達の関係は異常です異常なんです動物を飼って幸せなのは飼い主だけ

そんな事……前例が無いんですから!!」


「今例がありますジンロ嬢の膝で猫じゃらしに戯れる

のが、今例として私の幸せです、何なら他の知人にも

来ていただきましたので通訳しましょう」


すると会場に数羽の兎が入ってくる……ソレは空想とされた珍味中の珍味…転生兎というらしい

会場がザワつき涎を拭う者もいるその名の通り


「善人に喰われては転生し直すという、ぶっちゃけ

狂った生態をした魔物で、焼くだけでも美味くなり

数代前の王の前にも現れたらしい珍獣である!!」


ぶっちゃけたなオイ………!!すんすんと鼻を動かし

愛らしいがコレを善人が喰うのか?狂った状況だな?

「ぶっちゃけ喰われんと転生出来んしする程

仔ウサギ産まれやすくなるし喰ってくれた方が助かる 他の動物は死ぬ前焦りだすだけで、達観して

メリット無いのに死ぬ気バリバリで

ぶっちゃけ我々ちょっと引くだとさ!!」


どんな顔して聞けっつうんだ…コレ?


「さらに農家と牧場してる方を探して来ました…

ので…さぁ張り切ってどうぞ!!」


何故か映像魔動力装置が運ばれる…何だ何をする気だ画面にエルフの森第一農地からと文字がで


「今日はよろしくですぅ」


何処かってか最近聞き覚えがある声がする


「ギガント・ハルコです畑を大量に耕やす仕事をしてますお肉?いやぁ肉食べたいけどだいたい

野菜が主食ですね…」

シンリー・エレンがそれみろと言わんばかりに


「ほら農業従事者は分かってらっしゃる

肉より野菜を食べるべきだと」だが理由は違った


「不揃いだの…傷だの…輸出制限……だので残って 残ってハイ残って余所者に聞いた相撲?みたいで

生活と倉庫が圧迫っつうてなぁウヒヒっ」


ギルマスが泣くぞ………「ハルコぉ……!!」 


涙目である「だども牛や馬や鶏可愛い………あと岩場アルパカの群れすっげぇ暖かいけど唾が引くほど臭ぇし凶暴で片手が臭え唾だらけだども……ねぇ…?」


他に困ることは?とフリップがでる

牛も馬も何なら鶏も弱い子を虐める人間達みたいに

先生てか……飼育士に隠れて…虐める

やな事思い出すわぁ…仲良くしてくれ!!」


そんな時どうする?とフリップがでる

放牧時は止めて小屋では虐め止めの首止める金具で

齧れ無くするあぁ可哀想と思いながらまぁ自業自得

まぁ虐める老牛から売られていくから………ねぇ?」


野生に返したらとフリップがでる


「死ぬ死ぬ……毎日診てあげて何処悪い

何して欲しいって……餌の時間しか食べないし……

協調性皆無でうちの兄ちゃんの方が百億倍

しっかり………してるよね?」


もうやめて、シンリー・エレンのライフはゼロよ!


「小生の勝ち……ですかな?」


「あっあぁあああそんな馬鹿な?!」


心が折れ明らかな勝ち確、口を挟む者はいなかった…




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ