表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/216

異世界の城にて

奇妙な城をのぼる俺達の前に仮面の二人が立ち話しかけてくる「此処からは案内させていただきます」

狐面の女が「どうぞよろしゅうに」

狸面の男が辺りを見廻し何やら手を動かす

「アレは何を……」チラっと見「アレ手話ですちょっとショックで心壊して喋れんのです……同情さんでくださいね………どうにもなりませんから」

俺が組織に喧嘩売ったからか?

「あんさんのせいちゃいます所謂毒親ゆうヤツで

殴る蹴るあと色々、気づいたら話せんくなってました

でも使えるスキルが貰えてね…………」

「スキル?オマエ等も異世界人か?」

チラりとコチラを見てチッチッチと舌を鳴らす

「スキルは異世界人だけの特権ちゃいますよ」

「何っ?」と呟くと、一呼吸あけ話始める

「努力したり、環境だったりあと魔道具や魔動力装置

を使ったり適した武器を選ぶだけでも貰える可能性が

出てきます………まあ全部ですね」

「そんなことでスキルが得られるとはな………

良い武器でも手に入ったのか?」生きてる時でも聞いた事が無かったな新しい発見だ

「ちゃいます…………武器になったんです………

私も弟も全部繰り抜いてね」何を言ってるんだ

「そいつ等魔動力エンジンで動いとるサイボーグ

言うやつや……………いやホンマ組織のあいつ等

殺してよかったで………胸糞悪い!!」

「ヴァルハラはどうなったんだ?」パッと指を開げ

「空中分解や……仲間減らして敵作りすぎたんや」

そうか?残ってねぇと良いな……

「ありがとうございます……こんなですが

貴方のおかげで助かったもんがおります」

初めから恨まれて無かったのか

「ちゃんと……憶えとくぜ………」

カタンカタンと音がするその階の奥にやけに派手な

襖がある此処が目的地か?襖のとってを掴み

「入るぜ……魔王さんよ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ