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地下街の裏ギルド

砕けた大扉をくぐり通路を進むと鉄製の大扉に

ぶつかるそういやこの大扉呪文があったな


確か「開け豆……?開け貝……?開けぇ……何だ!?」


担いで来たロキが寝言で「開け胡麻ぁ!!」 


本当に寝言か?「助かったぜ…」そう言うと

嬉しそうだが


ジンロが「何今の?」


あまり見てやるなそうしてる和風の城が見えてくる屋根の隅に鬼の像が座っている


「何だ…アレ……」そう呟くと


ロキが立ち上がり腰を伸ばし「よう寝たわ……」


アレは魔避けで様々なモノを退け追い返す物らしい

「泥棒とGにも効く!!」そりゃうちにも欲しい


「アレはどっかで買えるのか?」顎を摩り言うと


「何やおまえ本当似とるの………」


何か怒らせちまったようだ


「まあ欲しいなら俺が買ったるわ………感謝せぇや」


コイツ良いやつだな……

ジンロが天井を見て首を傾げる


「此処って聖帝王国の領土から出てない?

普通なら捕まるよね何で大丈夫なの」


ロキが答える「周りの土地を俺ら無所属のギルドが買って地下ごとギルドの伐採地にしとるからや

上の帝国幹部もずぶずぶで領土以上の土地をとれるんやアコギやがクセと事情のあるヤツ

ばかりやからな普通にはいきずらい…

見て見ぬフリで頼む」


そんなギルドがあったとはな…………


「あったとはなあって顔やがおまえが潰しかけたやろ …………いやちゃうなやったの勇者や………

オマエちゃうかったは……紛らわしいの!!」


どうやら俺は強いソックリさん的に思われてるらしい

一応本人なんだがな………


「ああ紛らわし!!」


まだ言うのか………そんなことを続けてると


「良くいらっしゃいました」


朱い狐の面をつけた着物の女と翠の狸の面をつけたスーツの男が現れた、気配が無かったいや対峙しても

奇妙な雰囲気があるボヤけた感覚

狸面の男が


「どうぞ」と城に入るようすすめる

ロキは二人から包みを受け取り進んでいく

待ってくれ俺はコイツ等を見たことがない


「よう思い出せ影や…」成程…確かヴァルハラという


組織の名前も顔もない暗殺下部集団通称影

他に死人神や名無しと呼ばれる都市伝説的な

存在だと思ってたが数年前ロキがまとめる

風の反逆団と共に俺を追い詰めたそのすぐ後

俺は毒で死んだが残ってたのか……なるべく

後世に残したくない組織だ、そう思ってると


「俺が裏切ってオマエが暴れたからあいつ等の

親死んだらしい何や悪いがアホくさいで……」


床がギギッと鳴る大丈夫か?「仕様やからきにすな」

階段上がってると側の壁に動く目玉があった


「城の見張りやから気にすな」多少無理があるぜ……

壁に耳がある不気味な城だ

「障子に眼ありいうやろ」「両方壁だったがな……」


慣れてきた頃一階にいたはずの仮面の二人がいた

いったいどういうトリックなんだ?



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