あらすじ4 [戦場の魔法少女] 坂城しじま著
異色作家・作品です。
ある日ひょんな事から無限の力を発揮する魔法の力を手に入れた小六の少女、桜坂椎菜。魔法の制約は三っつだけ。それ以外の事なら何でもできてしまう。だけど現実の日本に、椎菜の魔法を使える場面なんてそうそう無い。魔法を何に、どう使うか悩んでいた椎菜はふと目にした新聞記事から思い付く。戦場に行って、争いを止めればいいんだ! 喜び勇んで戦場で魔法を使う椎菜。けれど何度魔法で止めても爭いは無くならず、一層酷くなってゆく現実に椎菜は次第に打ちのめされ幼い心は疲弊してゆき、ついには……
山本 弘著「詩羽のいる街」(角川文庫)の作中作の漫画。通称「戦まほ」。なので実在しません(ごめんね)。
「詩羽のいる街」自体は四話からなる連作短編形式の物語で、お金を持たず人に親切にする事を仕事と言い切り、人と人を結び付け幸せの輪を広げようとする女性・詩羽と、彼女の親切に触れ変化していく人々の織り成す、現実の世界にありながら現実離れして、でも現実にあって欲しいファンタジックな作品。
ちなみに解説は有川ひろさん。
作中で、詩羽が有川ひろさんの物語を楽しんでもらった事に感謝する言葉で結ばれている。
そして詩羽が読んだ有川ひろさんの作品の文庫には山本弘さんの解説が……
更に言えば詩羽が読んだその作品は、笹本祐一さんの高校生主人公のあのライトノベルを切っ掛けに使っていて……(もちろんタイトルは変えていますので、筆者の妄想かもしれませんが)




