39/43
39-記憶
ボピ「ちょれについてはわかりまちぇん」
海斗「えー、なーんだ。がっかり」
ボピ「しかし、こんなことを考えてみたら
どうでちょう」
海斗「どんなことだい?」
ボピ「外見がとてもよく似た双子がいたと
しまちゅ。この二人を仮に甲と乙と名付
けまちゅ」
海斗「うん。それで?」
ボピ「この二人の記憶を外科手術によって
入れ替えることができたとしまちゅ」
海斗「ほおー」
ボピ「回りの人たちは二人の記憶が入れ替
わったことに気づきまちぇん」
海斗「もともとそっくりだから、甲の家に
乙が来ても、家族は気づかないね」
ボピ「甲は自分が乙だと思って生活し、乙
は自分が甲だと思って生活しまちゅ」
海斗「だろうね」
ボピ「このとき、二人の自我はどうなった
と思いまちゅか?」
海斗「うーん。どうなったんだろう?」
ーつづくー




