おまけ設定:ゲシュペンスト・ローヴェ
完全に自己満足で書いた内容なので読む必要はないです
読んでいなくても今後の話には全く影響ありません
○機体説明
ゲシュペンスト・ローヴェはガーラン・リントヴルムが用意したドール・マキナ。
全身は黒く、頭部はライオンの顔を模している。
ゲシュペンストはドイツ語で『幽霊』、ローヴェは同じくドイツ語で『獅子』を意味する。
全長は約8メートル。
動力はマリウス・ジェネレーター。
カテゴリーはキャバリエ・オリジン。
『キャバリエ』は古くはドイツにおけるゴーレムを指す言葉だったが、現在では『外装を換装することで特性・適正を変更する機能』、通称リプライシング・アーマー・システムを有するドール・マキナを指す。
ゲシュペンスト・ローヴェにリプライシング・アーマー・システムは搭載されていないが、そのシステムのモデルとなった腕部内蔵兵装換装機構、リボルビング・アームズ・システムを有していることから、便宜上『キャバリエ・オリジン』を該当カテゴリーとしている。
(厳密に『キャバリエのオリジン』となるとドイツ産ゴーレムのことになるが、ドール・マキナのカテゴリー定義において、ゴーレム時代に使われていた名称は『特定の時代、特定の地域にてゴーレムを意味する言葉』であるとして、別種のものとして扱われる)
○R.R.R.R.計画
世界初のドール・マキナであるローズ・ローヴェ、その開発者マリア・ゴルディナーは長年マリウス教から魔女として扱われていたが、近年になってその主張が覆され、聖人として認定されることとなった。
そこでマリア・ゴルディナーの出身国であるドイツ、その皇族であるガーラン・リントヴルムは、マリアの聖人認定を記念して1550年に作られたローズ・ローヴェを現代の技術で再建しよう、という計画を立てた。
それがR.R.R.R.計画、ローズ・ローヴェ・レプリカ・リメイク計画である。
ただしそれは表向きの理由であり、本来の目的は当時のドイツの主力機ノイン・ローヴェに変わる新型制式採用機、ツェーン・ローヴェをどこに開発させるかのコンペティションであった。
多くの開発局はガーランが満足する性能の機体を作ることが出来ず、唯一満足するレプリカ機の開発に成功した第11ドール・マキナ研究所をツェーン・ローヴェ開発部として任命、ガーラン本人も同研究所に所属し、ツェーン・ローヴェ量産試作型、イクス・ローヴェの開発が始まった。
このR.R.R.R.計画によって第11ドール・マキナ研究所が開発した機体、これがローズ・ローヴェ・アーェ(アーェはRe.のドイツ語読み。Re.はレプリカとリメイクのダブルミーニング)である。
ローズ・ローヴェ・アーェはローズ・スティンガーが暴走、中国人大虐殺を行った神の怒り事件において、ローズ・スティンガーを乗機としていた獅子王総帥に代替機として譲渡される。その後ローズ・スティンガーが暴走を停止した際のフュージョンによって取り込まれたことで消失している。
ゲシュペンスト・ローヴェは、ローズ・ローヴェ・アーェの予備パーツに使うために分解・保管されていた第11ドール・マキナ研究所産以外の機体のパーツと、それらを搭載するためにガーランが新規に作成した胴体部を組み合わせることで完成した。
結果、アストラが保持しているローズ・ローヴェ・アーェの開発データと同一部分が全く存在せず、ガーランが本件に関与している事実の発覚を防ぐこととなった。
○武装
・ワンショット・レールガン
右腕部リボルビング・アームズ・システムに3基搭載。
レールガンに必要な反動吸収装置、冷却装置、給弾装置を全て排除したことで、圧倒的な小型化に成功したレールガン。
発射時の反動に耐えることが出来ず、1発撃つだけで自壊する。加えて発射時の反動によって照準が大きく狂うという欠点を有している。
・バスター・ビームソード
左腕部リボルビング・アームズ・システムに3基搭載。
柄は『イ』の形をしており、上辺の『ノ』からビームソードを展開する。
・プラズマ・ステーク
左腕部リボルビング・アームズ・システムに3基搭載。
バスター・ビームソードの持ち手部分は納刀中、プラズマ・スキンを展開する機能が備わっており、近接打撃兵装として使用可能。
『シュトラール・スターク』はリボルビング・アームズ・システムの回転機構を利用してプラズマ・ステークを回転させることで威力を向上させる必殺技である。
・ビーム・シールド
両腕部のリボルビング・アームズ・システムに1基ずつ搭載。
特に何の変哲もないビーム・シールド。
余談だが、ゲシュペンスト・ローヴェと同サイズ帯である中型マキャヴェリーは、ビーム・シールドを展開するだけの出力を持たない。




