↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三国志・闞沢伝ー孫呉を内側から支えた漢ー  作者: 涼風隼人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
24/36

第24回 闞沢、中央に呼ばれる

 孫権が驃騎将軍に任命されたことにより、孫呉では大幅な人事改革が実施された。闞沢もその対象となった。

 

 闞沢は新たにつくられた将軍府に来るように、柴桑にいる孫権から呼ばれた。

 

 闞沢以外にも、多くの者たちが呼ばれており、新しい人事についてであることは、皆、容易にわかった。

 

 まずは、赤壁の戦いなど、軍事で著しい大功を挙げた者たちが、称された。

 代表的なところで言うと、「陸遜」、「呂蒙」、「韓当」、「周泰」であった。

 

 そして、闞沢が呼ばれた。

 

 孫権が言う。

 「徳潤、お前には長年、地方の行政を任せ、大いに苦労を掛けてしまったと思う。そこで、これからは、私の側で働いて欲しい。徳潤、お前を西曹掾に任命する。」

 

 「私が西曹掾・・・。」

 

 「そうだ。お前は常に物事を冷静に分析して、決して曲がったことはせずに、今まで地方でやってきてくれたと思う。これからは、その資質を活かして、国家の人事について自分が背負う、という気構えで取り組んで欲しい。」

 

 「かしこまりました。闞徳潤、これより西曹掾として、優秀な人材の発掘、活用につとめて参ります。」

 

 「よろしく頼む。西曹掾を誰にしようか考えたとき徳潤、私にはお前しか浮かばなかった。」


 闞沢は拝礼して、退出した。


 こうして、これまで地方行政を中心に行っていた闞沢が、いよいよ中央政界に登場するのである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。