第十四話 これが日常③
その後、五時限目、六時限目と授業を終え放課後になった。
「リオ!早く帰ろうぜ!」
「ファミエくん!よかったら一緒に帰らない?」
「エリルが言うならついて行っても構いませんわ!」
ニクス、エリル、ノールが帰りに誘ってくれる。
リオは一緒に帰ろうとした時....
「主人!今日も特訓だ!!早くいつもの林へ向かうぞ!!」
剣から元気にカリューが飛び出てきた。
「はぁ!カリュー!お前、練習量減らすんじゃなかったのかよ!!さっきと話が違うぞ!!」
朝に土下座をして謝ったばかりだ。忘れてはいないだろう。
「確かに私は練習量を減らすと言ったぞ!だから休憩時間を増やす。誰も今日はやらないとは一言も言ってないぞ!主人!早く行くぞ!」
ハメられた.....
「ハメてなどないぞ!主人が勝手にハマったのだ!」
「はぁ〜。ごめん、今日もちょっとこの後用事あるんだ」
大きなため息を吐く。
リオもまだ15才の子供だ、誰かと一緒に遊びたいとは思う。
だが、リオは特訓をしなければならない、そうでなくては復讐をする為の力など手に入らない。
「おう!分かった!んじゃ先帰ってるぜ!また明日な!」
「そっか、残念だね、じゃあお姉ちゃん帰ろっか。またねファミエくん」
「ま、まぁ私としては、貴方が居ないほうが嬉しいので──」
3人はそう言って帰っていく。
「おう!みんなまたな!」
みんなが帰ったのを確認するとリオはいつもの林へ向かう。
「それじゃあ主人!早く向かうぞ!」
カリューはリオの手を引っ張って無理やり連れ出す。
「ちょ、カリュー!そんな引っ張るなって!引っ張んなくたって逃げねぇよ!」
「主人....そう言って一昨日逃げ出しただろ......もうその手には引っかからないぞ!」
カリューはさらに力を強めて引っ張り、林へと向かった。
日常!長いですよね....
これで③ですよ?




