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復讐少年と剣霊少女  作者: 雪野 那珂
本編
15/21

第十四話 これが日常③

その後、五時限目、六時限目と授業を終え放課後になった。


「リオ!早く帰ろうぜ!」


「ファミエくん!よかったら一緒に帰らない?」


「エリルが言うならついて行っても構いませんわ!」


ニクス、エリル、ノールが帰りに誘ってくれる。

リオは一緒に帰ろうとした時....


「主人!今日も特訓だ!!早くいつもの林へ向かうぞ!!」


剣から元気にカリューが飛び出てきた。


「はぁ!カリュー!お前、練習量減らすんじゃなかったのかよ!!さっきと話が違うぞ!!」


朝に土下座をして謝ったばかりだ。忘れてはいないだろう。


「確かに私は練習量を減らすと言ったぞ!だから休憩時間を増やす。誰も今日はやらないとは一言も言ってないぞ!主人!早く行くぞ!」


ハメられた.....


「ハメてなどないぞ!主人が勝手にハマったのだ!」


「はぁ〜。ごめん、今日もちょっとこの後用事あるんだ」


大きなため息を吐く。

リオもまだ15才の子供だ、誰かと一緒に遊びたいとは思う。


だが、リオは特訓をしなければならない、そうでなくては復讐をする為の力など手に入らない。


「おう!分かった!んじゃ先帰ってるぜ!また明日な!」


「そっか、残念だね、じゃあお姉ちゃん帰ろっか。またねファミエくん」


「ま、まぁ私《わたくし》としては、貴方が居ないほうが嬉しいので──」


3人はそう言って帰っていく。


「おう!みんなまたな!」


みんなが帰ったのを確認するとリオはいつもの林へ向かう。


「それじゃあ主人!早く向かうぞ!」


カリューはリオの手を引っ張って無理やり連れ出す。


「ちょ、カリュー!そんな引っ張るなって!引っ張んなくたって逃げねぇよ!」


「主人....そう言って一昨日逃げ出しただろ......もうその手には引っかからないぞ!」


カリューはさらに力を強めて引っ張り、林へと向かった。

日常!長いですよね....


これで③ですよ?

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