アシスト・タクスの思い出
アリサの原稿のアシストをしながら
ふと、自分自身の事をしみじみと思うタクス
あれは、アリサ王女との始めての出会い
◇ ◇ ◇
僕の名は清水拓哉 普通の高校生でバイトをしながら漫画家のアシをしてましたが
漫画家のアシストはちょっと大変で すぐに先生逃亡するし・・
先生時々壊れてるし バイトも少々辛いよな~なんて思ってたら
病で病死しました 花の18歳でした (:_;)
まだ彼女はいませんでした
抱き枕の彼女がよく慰めてくれてました
脳内妄想だけど・・・
悲しすぎる 残念な人生
・・そして気が付いたら
僕は猫耳やしっぽのついた人間に転生してました
場所はにやんこ王国 他の人達は ほのぼのとした人達です
今の名前はタクス16歳です 花の16歳
髪は薄い茶髪 目は緑 猫耳としっぽは薄茶
ここは二人か三人のうち一人は魔法使いですが
残念ながら魔法素質はなかったみたいです(まだ可能性あり)
まだ・・彼女はいません(涙)
ある日 学校に視察に「にやんこ王国」の王女様達が来ました
二十歳過ぎですが 17歳前後にしか見えない美少女 何故かしっぽはない
名はアリサ様
偶然 ノートの落書きを彼女に見られて・・
「君!!それは日本のアニメの絵でしょう!!萌え系の奴!」
日本語で王女は言いました
「しかも激うま!!イベントの常連?漫画の学校とか!さては漫画家のアシ!!」
日本語で叫ぶ アリサ王女様
「はあ あの漫画家のアシでした 同人誌も出してました」
「まあ!!やっぱりね転生者 名前は?私は野崎有佐よ!」
「・・・し・・清水拓哉です」美少女の顔がすぐ傍である しかも二人の世界 ぽっ!
「あの王女様」案内の校長が心配そうに話かける
「あらああ ごめんなさい 彼は・・昔の知人なの うふ」アリサ
にやんこな同級生は ほえええ~としながら うんうんと頷き合う
本当にのほほんとして純朴だ・・・
「そういう事なら 後でお二人で話せる場と時間を作りましょう」
王女付きの女官らしき人物
「そうね お願いするわね いいかな ええっと・・」
「タクスといいます 家族に死なれて
国立の孤児院で暮らしてます
他種族にも人に優しい にやんこ王国で生まれて良かった
本当に隣のヴィシャント王国で生まれずに良かったです
あそこは治安が悪くて文盲が多くて 子供が虐待され
非公認の奴隷やら 売春とかが合法だから・・
それに200年前に にやんこ王国に戦争をして沢山酷い事したもの」
「あ・・」目を見開くアリサ王女
「??」
「じゃあ後でねタクス君 うふふふ」




