〜第1章2部"少年領主と新たな友"〜 話し合いを始めよう!
書いててテンポが遅いと思う今日この頃、
このままだと第1章だけで60話を越すかもしれない
(*´-`)
まあ、1話1話は千五百〜から三千以内と、まあ短めなので、第1章終えたらマジで統廃合していきます。
テンポが遅いのは……許してくらはい(´;ω;`)
「じゃあこれからよろしく!シゲン!」
……そうクロノスが言った後、アルノルド叔父上とすぐに父さんの書室にクロノスを連れて乗り込んだ。
「おい!ウィング、お前どんな説明をしやがった。これじゃ意味がねえだろ!」
その剣幕に目を丸くさせながら父さんは問いかけた。
「いきなりどうした?……ん?あぁそうか。で、どうした?」
何か納得したそぶりをしたものの、小さく首を振ってきた。
その様子を見た叔父上は呆れながら言った。
「どうした?じゃあねえだろ。どっちもまあ特殊とはいえこれじゃ二人をあわせた意味がなくなる。このままだと上っ面なだけだ」
その言葉を聞いたクロノスは、途端に泣きそうになりながらウィングに言った。
「まっ、まさかぼくはおやくにたてませんでしたか?ウィングさまがのぞむことができなかったのですか?」
まあこうなるのも仕方ない。前話で述べた様に、クロノスにとってシュバルツ一族に仕える事は自らの生きる理由であり、それをしなければ自らの価値がなくなると思っているからである。父から、"シュバルツ家には、命を懸けてその力を捧げるのだ"と言う言葉をその通りに受けたので、ここでウィングから「お前は役に立たない」とでも言われたらその存在意義が崩れる危機でもあるからだ。
まあ父であるレビンは、まさかそんな考えで教えているわけではないので教え方がまずかったのだが、、
そんな様子を見たウィングは、クロノスの頭を撫でた。
「いいやクロノス、お前は悪くないよ。ただちょっと私の考えが甘かっただけだからね」
その言葉にホッとした表情をした。アルノルドはやれやれとした顔をして言った。
「やけに落ち着いてやがんな。もう来る前に知っていやがったな?」
「ふふ、我が家の使用人の耳目は広いからな、すぐにわかるさ」
「……そうだったな」
父さんは笑いながらそう言ったけど、あの時使用人なんていたっけ?そうシゲンは考えた。
修行中は今までやった中で一回とて他者が入ったことがなかった。まあ急ぎの用事とかで入ってくる人はいたけど、それ以外だと一回もなかったはずだ。
(いつ聞いていたんだ?忍者じゃあるまいし、、影が薄くて気づかなかったのか?でも叔父上はわかっているようだし、自分が気づいていないだけでいたのかも……)
そう考えている中、ドアをノックする人物が来て思考は止まった。
"コンコンコンッ"
「ウィング様、レビン・フロイラム参上致しました」
「ああ、入ってくれ」
どうやらレビンだった様だ。シゲン達がウィングの書室に入ったのはつい数分前のことだ。どうやらウィングは既にレビンを呼びつけていたらしい。
入室した中に、ウィングだけでなく、同僚のアルノルドにシゲンとクロノスがいるのを見て、目を見開きながらレビンは怪訝そうに聞いた。
「閣下、先程呼び出されてばかりでございますが、まさか愚息が何か問題でも起こしましたでしょうか?」
レビンは何かクロノスがやらかした事で呼び出されたのではないか?と、思っているようだった。
それを聞いたアルノルドは、レビンに向かって凄まじい速さのパンチを繰り出した。
"ヒュッッッッ"
"あっ"と言う間もなく放たれた腕は、流石厳つい見た目をして将校だけあって見事なものだったが、しかしそれを受ける者もまたシュバルツ家の将校だ。
"パシイィィッッッッ"
その拳をしっかりと受け止めて、レビンは困惑しながら言った。
「どうしたアルノルド?ここはウィング様とシゲン様しかいないからある程度楽にできるが、、いくらなんでも殴ってくるのはおかしいだろう」
そう言ってアルノルドの手を離して「失礼致しました」と、シゲンとウィングに謝罪した。
アルノルドは苦笑いをしながら、
「チッ、流石に今までお前とやりあい、勝てないだけあって殴るのは難しいか……」
「いや、流石に不意打ちには焦ったぞ。負けるかと思った」
そう殴りかけても普通に話していることから仲が良いんだろうことは読み取れた。
そんな中、ウィングは一言言った。
「いやレビン、失礼ではないぞ」
その言葉にレビンは眉をひそめた。
「どう言うことでしょうか?」
続く一言に愕然とした。
「レビン、お前は一回殴られろ」
見てくれてありがとうございます!
誤字脱字等ありましたら教えてくださると幸いです(*⁰▿⁰*)




