〜第1章1部"大公爵家"〜 初めての修行: ハーバー編④
昨日は大変失礼いたしましたm(_ _)m
…これからもちょくちょくあるのでお許しください。
多分明日も遅れるかもしれないのでその時は、
作者は(あぁ、死んだんだなぁ)と、思っていてください。
「っと、まあこんな感じでやっていってるす。…何かあったりします?」
なるほど、大体は理解した。ん〜後聞くことは、、
あっ、そういえば宗教関係はどうなっているんだ?大抵大きな力を持っている時が多いんだが。
産まれた時に父さんが「願わくば"大神トラン"よ、我が子の行く末に――」って言っていたから、少なくとも"トラン"って呼ばれる神様はいるはずだけど。
「ハーバーさん、しゅうきょうはどんなかんじなんですか?」
そう聞いてみると頭を掻きながら、
「あ〜〜宗教ならこの国では一人の神様を信仰していますよー、名前は"大神トラン"と呼ばれているっす。元々たくさんの神様がいたんすけど、スタージェイルの西進の際に、異宗教として徹底的に弾圧されちゃって、この一つ以外は全て消えちゃたらしいです」
うわぁ、ジェイルさん恐ろしいことするなぁ、反発が酷いだろうに。まあ宗教がごちゃ混ぜだと色々問題が生まれるからかえって良いけど、、、
「皇帝ジェイルは自らを神として新たな宗教を作って布教して、反発するものは見せしめに処刑したんです、人々は殺されないように上っ面だけ信仰するふりをして、ジェイルが死んで国土を解放された後、すぐにこのトラン様を敬う"トラン教"を国教にしたっす」
あれ?弾圧されてこの一つだけ残るっておかしくないか?普通ならたくさん神様がいたんだから、残るんだったらもっとあっていいはずじゃないか?
そう疑問に思って、ハーバーに問いかけた。
「なんでトランきょうだけこっきょうになっているんですか?ほかにさまざまなしゅうきょうがあってもいいとおもうのですが」
ハーバーは、机の上で手を組んで、ニヤリと口元を歪めながら答えた。
「シゲン様、、それは、、、」
妙にもったいぶった言い方をしてきた。…くっっ、やられるとかなりもどかしいな、早く喋れ。
「ふふふ、そう睨まないでくださいよ〜。オホン、では言いましょう。それは、、」
そしてハーバーは両手を広げ堂々と答えた。
「わ か り ま せ ん」
…………ハァ?あんなに引っ張ってわからないだと?
殺意を持って見つめていると、慌ててハーバーは、
「いやいや五歳でそんな顔して睨まないでくださいって、だってわからないものはわからないんですから」
本当にわからない感じだったので睨むのを辞めた。
「じゃあはやくこたえてください」
フンスと、両手を組んでハーバーを見下ろしていると、(気分)
「はいはい、資料によるとトラン教だけ何故か弾圧から逃れて潜伏できていたそうですよ〜、他の宗教は潜伏しても見つかっていたのに何故か見つからずに済んだらしいですね」
……なんか裏取引がありそうな匂いが酷いな、
「まぁ、何か取引でもしたかもしれないっすけど気にしちゃダメっす。そこら辺の資料は残っていないし」
まあ、今気にしてもしょうがないか。
「どのくらいのえいきょうりょくがあるんですか?」
と、一番気になる質問をした。答えによっては進退に関わってくるから重要だ。
ハーバーは背伸びをしながら、
「う〜ん、そこまでじゃないっすよ。多少寄付をしたりは必要ですけど苦しいというほどじゃないですし、政治にも関わらないですし」
政治に関わってこないならいいけど……普通異世界ものの宗教は政治に深い関わりがあるはずなんだが、、
そう考えていると、ハーバーは手を叩いた。
「じゃあ今日はこれで終わりにするっすね、今度やるときはもっと実戦的な、実際の業務内容を教えていくんで楽しみにしていてくださいよ」
そうしてハーバーとの最初の修行が終わった。
ここで出てきた"トラン教"これはこの先、大きな敵となって出てくることを、シゲンは未だ知る由もなかった
そして、三人との修行を終えた時、シゲンの運命は少しずつ歯車を回し始めていた……
読んでいただきありがとうございます!
誤字脱字等ありましたら教えていただけると幸いです!




