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【コメディー】破壊兵器を探そう!

【お題:海、破壊、最弱の記憶 テーマ:特になし 文字数:500字】

 破壊兵器を隠した海域はこの辺りのはずだ。

 報告書にも残っているし、間違いない。

 だが……肝心の隠した本人が忘れてどうするんだよ!


「おい、本当にこのエリアで合ってるのか?」

「はい魔王様! きっと恐らくこの辺りで間違いないと思います多分」

「なんかふわっとしてるなお前の記憶!」


 海に潜って、こんなやり取りをかれこれ数時間。

 ……こんな無能部下に切り札を任せるんじゃなかった。完全に俺の人選ミスだ。

 

「いいか、あの破壊兵器は世界を支配するために必須なんだ。もっと真剣に思い出せ」

「フッ、甘いですね魔王様。僕の記憶力は四天王の中でも最弱ですよ?」

「誇らしげに言うな! 何でもいいから、目印とかはないのか?」

「そうですねぇ」


 部下はしばらく考え込むと、ぽつぽつと記憶を語りだした。


「確か大きめの岩か、海藻の隣辺りに埋めたような」

「いっぱいあるわそんな場所! ここは海底だぞ!」

「あ、そうだ! 隠し場所にはサメの群れがいました!」

「魚を目印にするなよ! 奴らは泳ぐだろうが!」

「それか……あ!」

「どうした、思い出したか?」


「隠し場所、海じゃなくて山だったかもしれません」


「もうお前が一人で探せぇっ!」


 結局、破壊兵器は見つからなかった。

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