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憧憬の向こう側  作者: 葉竹ゆり
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今朝の、ヤサシサ、今夜の、ヤラシサ

《のぞみん》

秋さん、全然寝てないんじゃない?


《秋》

そんなことないよ。

昨日だって、あなたより、

随分まえに

寝たでしょう?

あなた、自分の就寝時間を元に

私の睡眠時間を算出してるんじゃない?



《のぞみん》

べ、別に、

私の

『シュウシンジカンヲモト二』

『スイミンジカンヲ、サンシュツ』

なんかしてないよォ、

あなたのからだを心配して

いってあげてるんじゃない?

わっからないかなぁ、このやさしさ。




《秋》

………ありがとう、ございます………






《のぞみん》

秋さん、もう寝たほうがいいんじゃない?


《秋》

ええ、もう、寝ますよ。

私が寝たいから寝ますけど、

あなた、まだ、起きてるの?

一人っきりで、週末することなくて、

夜、起きてなにする気?

フフ、

想像しちゃうじゃない?


《のぞみん》

このッ、スケベッ!

なにを想像してるのよ?

私は違うわよ。

あなたが思ってるような

そんなヤラシイこと、絶対しないんだからッ!

いいかげんにしなさいよ、

本当に、もう、寝なさい、あなた?

さあ、もう、寝ないと、あさは早いんでしょ?



《秋》

ええ、寝ますよ、寝ますけど、

ホントのホントで、あなたヤラシイんだね?

いったい、どんなこと想像したら、

私のこと、スケベッ!とか罵れるわけ?

言ってること、みーんな、可笑しいよ?


もう、寝ましょうよ?

二人、同んなじベッドで、ね?

いいでしょ?


とか、なんとか…………



…………あなたが、好きだから……………

…………ウソよ、ウソウソ。………………






本気だよ?



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