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憧憬の向こう側  作者: 葉竹ゆり
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「アルファマの娘」が愛おしいから。 3


いないって

知っても子供の頃きめた

魔法使いになり 恋 叶えたい。


雨も止み

バイロアルトの瓦礫より

立つ恋 マボロシ 座り込むひとりで。


メンタルが

ここまで弱って呟きが、

初めてこぼれた。 「すがらないから」


知らないけど、

それでは貴女じゃないでしょう?

それは言っちゃ いけない嘘でしょ!


口紅を、

よこ拭いした 鏡にすがり、

涙でぼやけて ヘンでしょ 見ないで。


肩を借り

今まで呑んでた街へお別れ、

暁のファド聴きながら。


あら失礼?

貴女のため息 止めたくて

口 塞ぐキス おイヤでしたか?






「アルファマの娘」が愛おしいから。」3部作今回で終了です。

私の書いているのは、短歌ではないですが、一応、57777で一節で物語が成立もする文でもあるから、数多くまとめて読むと、「のつこつ」するでしょ?(ちなみに、「のつこつ」って、関西地方の方言だと思うが、けっこうレア度は高いので、使ってみるとカッコいいよ?──ウソだよ)



のつこつ 京ことば

意味 物をもてあます状態



だから、基本、短歌系の詩を書いたときは、最低200文字めどに7作から10作くらいを1部として載っけてますよね。

今回のも、そういう感じですね。

なるべく、深く味わっていただきたいなぁ、という希望ですが、今回は、第3部の内容が薄すぎるような気もしています。

今後の課題ですかね?


あとがきを含め、長々と(?)お読みくださりありがとうございます。

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