【イ軍編4084】監督の選手獲得工作に待ったをかける八百長編成疑惑
「ドラフト1位指名して秒速で拒否られた迫田君はよ、ファミリー全員サ軍オタらしいやんけ! ほなら、サ軍でレギュラー張ったワァ(※主力打者が故障して半年だけ穴埋めスタメン)が頼み込めば、ワンチャンツーチャンスリーチャンぐらいあるやろメーン!!!!」
と、まくし立てたのは、シーズン終了直後に就任した最弱イ軍の新監督六沢。新監督に就任したはいいがイ軍の極薄選手層におったまげて、慌てて戦力補強に自分も乗り出したくなっての言であった。
果たして、手土産のサ軍グッズと自分のサインを用意して迫田宅に乗り込む5秒前となっていた六沢に、イ軍球団は訪問NG回答。
「ちょ、待てよ! 有力新人獲れるチャンスがあるいうのに何もせんとか、実質八百長! 八百長運営やろ!!!!」
と、絶叫した六沢であったが、ここは球団として慎重にならざるを得ない局面なのであった。以下、イ軍「パネマジ広報」白井とその部下の感想戦――――。
「まあ六沢はんの気持ちも分からんでもないが、球団としては『ハイそうです、おながいしマース』とは言えんわなあ」
「別にやらせてあげてもいいような気もしますが…。まあ六沢監督亜はサ軍OBとはいえ一軍半で、ダメ元もダメ元ぽいですけど」
「監督に選手勧誘さすと、万が一入団しちまった場合に、色々マズいんや。特に六沢はんは軽いノリで『一緒に優勝しよう』とか、『ワァが主力に育てたる』とかペラペラ言いまくりそうやが、イ軍の大暗黒じゃ4月か5月、早かったらオープン戦ぐらいのタイミングで辞任もしくは解任の可能性あるからね。勧誘ン時の誘い文句が嘘やったいうて、選手ファミリーのアレ次第では法廷オフになっちまうんで、球団としては慎重にならざるを得ないんやね」




