【イ軍編4037】最弱球団式ベンチ飲酒作法
メジャーで打率3割3分3厘の実績を引っ提げて(※3打数1安打。当たり損ないの内野安打)、年俸3.34億で最弱イ軍に鳴り物入りで加入した新外人打者ファクティ。独立リーグでもフルシーズン10本塁打前後がせいぜいの、いわゆる一つの大ハズレであったが、球団幹部が独自ルートで獲得した事もあり(なお悪徳代理人に一杯喰わされた模様)、現場としてはハード忖度で外すに外せず、扱いに苦慮していたものである。
ファクティはプライドだけはメジャー級ながら日本の投手の変化球攻めに全く対応出来ず、打順は当初の3番から5→6→7→8と、徐々に降下。
そして投手にしては強打の神崎先発試合で、神崎が8番に座った事で遂にスタメンとしてはこれ以下が無い9番で起用されるに至り、ファクティのストレスも限界突破。3打数ノーヒットで守備固めに替えられた後のベンチで、球場内の売店で買ってきたビールを煽り出したものである。
これには事なかれ主義に定評のあるイ軍監督川松も、さすがに色をなしてガチ説教。飲酒の作法について、イ軍式で熱く語ったのであった。曰く、
「バーロー! ビール飲むならタイミングを弁えろっつーの! どうせなら打席入る前に飲んでどうぞ、ほしたらフラついて死球ゲットしてよ、シラフの時より出塁率上がる可能性が微レ存なんやで!(現在打率0割台、出塁率0割台)」




