32話 能力は皆等しく与えられる
残り234日
きっと全て上手くいく
「もう仕事か、休日は1日だけ、昨日は結局何も進まなかったかな、記憶と寿命、一様進んだと考えることもできるが、奴らを見つける方法が全くわからない」
星橋警察官の一週間は月から金曜日が殺人犯の確保
土曜が休日 日曜は警察署で1日を過ごす
「朝早くからほんと嫌なもんだよ、真梨ともっと話していたいっていうのに、この時間だとまだ起きてないんだからな」
ぶつくさと愚痴を漏らしながら警察署に向かっていく
「やあ、何だか元気がないじゃないか、龍呪助くン」
「司馬先輩、何だか久しぶりです」
「今日はいつも以上に大変かもだぞ、気を引き締めておけヨ」
「いつも以上?」
「言ってしまえば今日は私達警察官の力を向上させる日ダ」
「ああ、そんな階があったな」
「まあ、お前を合わせた新人が全員集まったら改めて説明するよ、それまでは適当に待ってろヨ」
「わかりました?」
2時間ほどが経つ
見たこともない人が多くいる
龍呪助を合わせて8人かな
「みんな今日は集まってくれてありがとう、そして5日間よく死ななかった、この5日間での死者は14人皆よく頑張ってくれた、彼らの分まで君たちにはこれからも生きてほしイ」
この星では年間とてつもない数の死者が出ている
そのうち老衰などという者は無に等しい
大体が犯罪を行っての死刑
それ以外は犯罪者によって悲惨な運命を辿る
「今日の君たちの仕事は簡単だ先輩に鍛えてもらったり、実験の手助けしてあげたり、まあ死ぬことはないから安心してくレ」
司馬が言い終わると皆が上の階に上がっていく
「なんか、話したりはしないんだな、少し残念かもしれない」
司馬が話しかけてくる
「当たり前だ、この仕事に就こうと思って就くやつ何てほとんどいない、大体の人間が死んでいくからダ」
「じゃあ何でこの仕事をやるんですか?」
「大体は犯罪者で死刑にならなかった者が償いとしてやっている、他は戦闘狂とかだ、さ、早く行ケ」
司馬は急かすように背中を押す
龍呪助は半分無理矢理上の階に押し込まれた
「よお、新入りまずは自分の能力のを言ってくれ」
「、、んー、、、、空気を操る能力?」
「おお!すごいじゃないか、今までにいない能力だぞ、お前は先に実験の方に行ってこい」
「え!?あ、はい」
さて 拝見させてもらおうか
少し興味があるんだ
人間が神の世界に近づけるのかどうか
「あの、ここではいったい何を?」
「ん?ああ、新人か、連れてきたってことは何かあるのかい?」
助手のような人が彼にこしょこしょと話す
「本当か!?凄いな、もしかしたら、、、、、、、、ぶつぶつぶつ」
「あの?」
「ああ、すまない、今研究し実験しているのは無能力者についてさ」
「無能力者について?無能力者に何か研究することなんかありましたっけ」
「それがな、最近無能力者はこの世にいないことが最近わかったんだ」
「それは、どうゆう?」
これは私達しか知らないだろうが
人間に与えられる能力は信仰心の量に比例される
空気の神 龍呪助の信仰心は神全体の8割を占める
つまり 人間の8割は空気を操る能力を与えられる
そして空気を操る力はとても操作が難しい
龍呪助が操ることができるのは
信仰心によるパワーの絶大な強化と
彼の年齢138億歳からの技術だ
人間が操れるわけがない
「私達はある石を発見した、解読に時間はかかったがそれには神のことが記されていた」
「へー」
「その石によれば神は7500人いるらしい、全ての神が何の神なのか丁寧に書いてあったな、空気の神、重力の神、生命の神、この3人は星台と呼ばれ慕われていたそうだ」
「んん?重力の神について他にはありませんでしたか」
「ん?今は重力の神についての話じゃないんだが、まあいいだろう、確かに石には重力の神についての話がとても多かった、名を真梨と呼び兄がいたこと、残念ながら兄の名前は記されてなかったがな」
「!?」
気づいた人もいるじゃないか
黒星は全ての余り物が集まる場所
それは他の星から色々な物が来るという意味だ
完全にたまたまだろうがあの時龍呪助が書いた物が
この黒星に来たんだろう
「まあ今はそれはいい、大事なのは私達の能力がここに記されている神の象徴と告示していることだ」
「え、ええ、そうでしょうね」
「そして私達の能力の中にはまだ見つかってない能力、あるいはとても少ない能力がある、それが空気、重力、生命だ」
「ああ、根源的神は書かなかったのか、ぶつぶつ」
「君は何か知っているのか?」
「い、いえ」
「とにかくだ、重力は瑕玉さん1人、そして空気と生命は今まで見つからなかった、だが、君は空気を操るときた、それが本当ならこれは世界が変わるかも知らない」
人は神に近づけるのだろうか




