21話 沈は覚えているのに、アマテラスは?
真梨の記憶は戻さないといけない
おそらく消えているこの俺の記憶も
真梨の記憶はどうやったら戻るかな?
やっぱり神のことを話してみたらいいかな?
「俺は138億年前に源神として生まれた、空気の神 龍呪助だ、そして隣にいるのが沈として生まれた」
「フォビアだぁよぉ」
「フォビアは10億年くらい前に生まれた、神は他にも根源的神と、流神、それに、何だっけなんかまだいた気がするんだよな」
んー、わからない、おそらくこの神のグループに
アマテラスとやらも入っていたのだろう
誰か言っていた気がする
は!そうだ
「そう!、進神だ!」
「進神?何その神?聞いたことがないんだけど」
「フェリシダが言ってただろ、あの時は何だったのかわからなかったがおそらく進神がアマテラスの入っていたグループなんだ」
「なんかお前らが神の証拠とかあるのka?」
ん、まてよ、自分の記憶が消えたとして
何年ぶんの記憶が消えたんだ
フォビアの寿命は10年
もしかしてこれは消えた記憶の年数が入っていない
俺は天界で7日すごし、2年ここの世界で旅をした
合わせてここでは9年経っている計算
本来9歳の真梨のはずだが
実際は??
「なあ、坤花、失礼だとは思うけど今、何歳なんだ?」
「お前、姫になんてことを聞くんda」
「まあまあ、おち、つい、て、それく、らい、いいよ、わたし、は今、18、歳、だよ」
18!?
俺の記憶は9年消えているだと
つまりフォビアは後1年で寿命が来ると!?
やばい、実にやばい
フォビアにこのことを知らせるべきか
いや、嫌だ、やめておこう
「どぉしたの?急に固まっちゃって」
「いや、ただ、考えみたんだ、俺たちは2年間旅をしてきたよな」
「ええ、そうねぇ、思えば長かったわ」
「でも坤花は18歳、お前は知らないと思うが真梨が落ちてから世界に来るまで15日経っている、それで世界で2年、合わせて17年の計算だ」
「年数と年が合わない!?」
「そうだ、つまり1年分記憶を消されている、そしてお前の寿命は後9年しかないということだ」
「そっかぁ」
実際は後1年、フォビアに気づかせてはいけない
後1年でフォビアを星台に入れてみせる
「寿命、あと、9、年、しか、な、い、って、どう、ゆう、こと、な、の?」
「神や沈には寿命がある約4〜7億年と呼ばれている、
寿命を迎えると体が崩れていくんだ、まあそれぞれによって個人差はあるがな、それで俺のような寿命を降伏し、力を認められた者を星台と呼ぶんだ」
「フォビ、アは、星台、に、なれ、ない、の?」
「もちろん星台にするために今頑張っている、何も心配することなんてないさ、なんせ俺は138億年生きたお前のお兄ちゃんなんだからな」
「ん?なあ、つまり姫も138億歳以上ってことka?」
「そうだな」
「、、、姫はどうやって生きているんだ?見つけた時からすくすくと成長しているga?」
「それは記憶が消えたからだな、神の記憶がなければ神の体にはならない、だから、普通に歳をとる」
「つまり姫はもう普通の人間ということka」
「そうだな」
「なら、やはりお前に姫を渡すことはできなi!」
こいつは驚くほどに言葉に怒りしか感じない
善意や良心、殺意がくれば話は早いのに




