22話 もしかして、フェリシダは全てを知っていた!?
「確かに、人間である今の坤花を天界に連れていくのは少々問題がある、しかし、それは神の記憶がないから、記憶を取り戻して、真梨になれば、何の問題もない」
「お前は、今の姫を否定するというのka!」
「どうしてそんな話になるんだ、もう昼食の時間だ、一旦宿に帰らせてもらうよ」
「お前!まだ話は終わっていないzo!」
「俺の話は終わった」
「え、帰っ、ちゃう、の?」
「またすぐ来るさ」
「どうして急に帰るなんて言ったの?」
「あのままじゃ、埒が開かないだろ、それにフェリシダに聞きたいことができた」
「?」
「フェリシダは進神という言葉、おそらく特異点によって消された言葉を言った、ここまではいい、あいつも根源的神だ、特異点が効かないのは普通、しかし、あいつは俺たちに記憶のことを話さなかった」
「つまり?」
「あいつがこちらに不利になる行動をする時は一つだけ、あいつが暇になって、何かに協力している時だけ、この事件、あいつ、運の神も一役買っているようだ」
特異点については私もよくわからない
ルール外のことをすれば何故記憶が消えるのか
何故俺は完全には消えずに少し残っていたのか
それをフェリシダに聞いておきたい
「でぇ、どこにフェリシダがいるの?」
「普通に呼べば来るだろ、おーいフェリシダー!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「は〜あい、いらっしゃ〜い、真相店に」
「豪快な登場の仕方だな、まさか店ごととは」
「今回はすでに客人がいるからね〜、ま、入った入った」
「よお、待ってたぜ、待たせてもらったよ、みんな大大大好き、エングラムだ」
ん?誰だこいつ、知らない顔だな
フェリシダと知り合いな以上、神か沈だとは思うが
「なんてぇ?、エングラム?知らない名前じゃん」
「知らないだろう、知ってはならない、知らないのは当たり前だ、この私は記憶を司る神、エングラムなのだから」
「記憶?根源的神の1人か、一体何をしにきた」
「まあそう焦るなよ、焦ってはいけない、焦るのは当たり前かもしれない、とにかく近づいてくれ、この私の近くに、さあ、さあ、さあ、さあ!さあさあさあ」
「あのなぁ、お前の方が焦ってるだろ」
「記憶の神は安全よ〜、この私が保証してあげる、それに〜、近くに行かないと記憶を失ったままよ」
怪しさ全開だが、近くに行ったら記憶を取り戻せる?
なら、行くしかないだろう
さて、後一歩で2m以内といったところが
「うゔ、ぐ、が、はあはあ、ん、ああ、ああ! 思い出した、お前、遊んでたな!前!、」
「わ、わかったは、私も行くぅ、 、ど、どう、
私も近くに来たわよ」
「あなたは無理よ〜、だって元々エングラムを知らないんだから〜」
「え、えぇ、」
そうだ、記憶、音、消去、こいつらもいたな
エングラム、記憶の力で半径2m以内にいないと
彼女を思い出す、考える、などのことができなくなる
思い出せたのは記憶の神エングラムと
消去の神アブソリア
音の神ノクティスだけ
進神?アマテラスについては思い出せなかった
「もしかして、進神?もエングラム、お前のせいなのか?」
「当然、もちろん、当たり前だ、しかし、アブソリア、ノクティスも関係している」
「でもお前ら根源的神は能力を自分にしか使えないないだろ、信仰心の影響で」
「お前に会いに来たのは、今日あいつらがいないからだ、あいつらがいたら来なかった、来るわけがない、来れない」
「おい、質問に答えろよ」
「すでに答えた、私が答えたのを覚えてないのは、なぜ、なぜ、なぜ、なぜ、私のせい、私のせい、私のせい、、、、、、、、これで話は終わりだ」
「そ、そうか、ん、そうだ、フェリシダ、特異点について聞きに来たんだった、先にそれについて頼むよ」
「ふふ〜ん、エングラムは特異点について解説するために会いに来たのよ」
「あいつがお前についていないのは珍しい、だから、だから、お前に話す、話さなければいけない、話した方がいい」
「まず、あいつぅ?ってだれなのぉ?」
「まず特異点と〜、それと、かなり似ている存在、
虫 について話さなきゃ」
何か、こいつら隠している、だが
手を貸してくれるというのなら
聞いておいて損はないだろう




