2話 残忍で残念で残酷な神々
初めは何が起きているかわからなかった
火の神の両腕が下に落ち少しした後
胴体がおへその部分で真っ二つになっていた
色々な思考が巡る中
隣から聞こえた叫び声によって現実に引き戻される
真梨を見てみると
ひどく動揺しているようだが傷はなかった
ひとまず真梨が無事で良かったと安堵する中
龍呪助は周りに他の神がいないのを確認してその場を真梨と離れた
真梨は無言で思考を停止させているように感じた
まあ無理もない今まで3.5億
一緒に遊び仲良くしていたうちの1人だまだ
これが現実かどうかもはっきりしていないのだろう
さて真梨を安全な場所に待機させた後は簡単だ
龍呪助は生命の神を拾った
この神は流神の中でも一番生まれるのが遅かった
能力の暴走の原因はこいつだと誰もが思った
おそらく他の神はこいつを殺そうとするだろう
しかしそれはさせないさせるわけがない
生命の神は龍呪助を暇から解放し
力を与えたのだから
神の行動する理由は全て暇つぶしだと言われている
全ての神が何億も生きているのだ普通は気が狂う
その上は龍呪助は能力がなくより孤独を感じていた
彼が行動する理由はそれだけで十分だった
神々の惨殺
彼が力を持って一番に思いついたのはそれだった
龍呪助はとても強かった
神々が信仰心を手に入れるには
種類によって条件が違う
源神は行動によって信仰心が増える
空気の神の場合呼吸がそれに該当する
流神は意識によって信仰心が増える
例えば生命などの哲学について
考えることがそれに該当する
今はいないがその後生まれる進神は祈りによって信仰心が増える
宗教などの祈りがさらに該当する
根源的神はそもそも生命に認識がされず
信仰心が与えられない
空気の神は生命が呼吸を行われるたびに
信仰心が増えてゆき
力は増大した
彼はまだ状況を理解できていない神を殺し
彼と仲が良かったものを騙し殺し
彼と仲が悪かったものに死体を見せ
動揺したところを殺した
残るは空気と重力と生命
その他の根源的神が最後の14人になった




