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神層  作者: O雨
第一章 4つの戦力と奪われる力
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14/22

14話 喪失と相違性

No.8000 太陽 難易度はとりあえずマックスの10

能力者が1割残り無能力者が9割の星

ここはいわば人間が生み出した星の概念だ

神は人間にアマテラスと呼ばれているらしい


「ここがいよいよ見つかっている星の中で最後だ」

「ついにここまでって感じねぇ、何回も言っている気がするけどぉ、ほんとここまで大変だったなぁ」


いつも通り情報収集がら始まる

今までフェリシダの情報以外は

真梨と能力持ちの情報は一切とないと言っていい

ここで何もわからなかったらもうお手上げだ

そして念入りに一ヶ月の探索は終わり

何も手掛かりになりそうなものはなかった

しかしその後1日野宿したところで異変は起きた


「俺、能力の一部が欠損してる」

「はぁ!?え、どうゆうこと?」

「そのままだ、朝起きたら全身が血だらけで、今までどこの空気も自由に操れたのが、この本体の血が触っている場所の空気じゃないと操れなくなった」


龍呪助よりもフォビアの方が焦っているように見える


「真梨と同じような現象だな、真梨と生命の神が戦った奴と、俺も戦ったのかもしれない、しかし、なぜ戦った記憶がないのだろう、生命の神も戦った時のことをあまり覚えていないように感じたし」

「そんなことどぉでもいいでしょ、どうするの!?つまり精神干渉もできなくなったってことでしょ」


龍呪助は生まれるべくして生まれた存在ではない

本来星台という称号は

重力 生命 アマテラスに与えられるはずだった

月 地球 太陽をかたどった物のはずだったのに

そこを突然生まれた龍呪助が奪い取ったのだ

本当に虫唾が走る

根源的神は3グループに分かれている

龍呪助を正しい方向に直す時のグループ

龍呪助を尊重してそのままでいいと言う運のグループ

龍呪助を殺すべきだと言うグループ

人数は順番に4人4人3人だ


「まずはお金だ昨日宿代がなくて野宿したのを忘れたのか、周りから見たらただのホームレスだぞ」

「欠損した能力でどうやってお金を稼ぐのよぉ、あなたが直接相手に触りながらなら大丈夫って、そんなことできるわけないでしょ、なのに私だけじゃ完全な精神のコントロールはできないし」


「ねぇお兄さんたちお腹減ってるの?」


2人の喧嘩とも捉えられる会話を遮ったのは

1人の少年とその父親だ


「なら僕が持ってるお菓子をあげる!!」

「えぇ!、偉いねお菓子をあげるなんて、どうぞ受け取ってください」


これが善意ならまだ良かったかもしれない

しかしこれは何の見返りも求めない

良心だ


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