お楽しみ!! 死霊の船団!!
それから連続して5日も”廃屋”へ狩りに行った。これ? もう固定パーティじゃね?
全く持ってイライラする。Lv上げて何かしたいわけじゃないんだけどさ。やりたいこと出来ないとストレスが溜まるでしょ?
「血盟員の皆様、明日の昼から夕方にかけて、血盟イベントを開催いたします。イベント内容は、Lv80オーバーの狩場である”死霊の船団”です。奮ってご参加ください!!」
血盟アナウンスが流れた…。ま、まじか!! Lv80!!!
「おっし! 参加するぜ!!」格闘家のシェイが拳を上げて喜ぶ。
うんうん、俺も拳を上げて喜びたいよ!!
「よし、今日の狩りは早めに切り上げて、明日の準備をちっきりするぜ!」
うんうん、俺も大賛成だよ!!
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「血盟レイド構成の準備を始めるぞ!! まずは今回は日頃のパーティで組んでくれ。組んだら各パーティリーダはレイドリーダである、このアクセルに!! 参加申請を送ってくれ!!」
うちのリーダである修道女ペリーラの申請が許諾されると、各パーティのHPバーが頭の中に表示された。すごい!! 圧倒的な数だ。
「レスター。まず”死霊の船団”の転移モニュメント周辺の安全確保よろしくね〜! レイド参加したパーティから順次、転移しちゃって〜」と脳天気なアクセル。
レスターは本血盟のNo.4だ。”堅実なレベル上げ”を座右の銘として、決して危ない橋は渡らない。
移動したパーテイのHPバーが激しく減り始めるが、そこまで激しい狩場なのか? と俺はワクワクする。
「おい、シェイまずは様子見だ。私達が敵の狙われたら即死亡だぞ!? 身勝手な行動がパーティを危険に晒すんんだからな!!」修道女ペリーラが緊張気味に注意を促し、転移モニュメントを触る。
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”死霊の船団”は、複数の船で構成されるダンジョンだ。まずは最初の大型船のデッキに転移させられるはず。パッと視界が切り替わると、暗黒騎士率いる騎士団とレスターが戦闘に入っていた。
「低Lvの奴等は、一旦、血盟の屋敷に帰還しろ!!」
見たこともない真剣な表情で、撤退命令を出すアクセル。
「だ、駄目です!! 結界によるロックです!! このエリアは強制的に…ボスエリアに書き換えられています!!」と誰かが叫ぶ!!
「どいういうことだ!? なぜ…魔王四天王が!?」
魔法四天王の1人、暗黒騎士ブルバリティは、Lv160を超える強敵であり、魔王軍に蹂躙された元王国イーヌにいる全ての冒険者を掻き集めても対抗できない存在だろうだと言われている。
あれ? いきなりハードモードじゃん? 逃げるかっ! 帰還アイテム血盟版を発動させるが、やっぱり逃げられない…。




