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安心よ


いつの間にか普段着になってるビッキさん、ブドウさん、ムナギさん。

3人がそれぞれのお店とか事務所に帰るのをお見送りしたわ。

「まぁ、()るように()るわよ」

普段着になってる痩身ヤスミおばちゃんがやっぱり普段着になってるママの肩を叩いて笑ったわ。

「なら、良いんだけど……はぁ。ここ最近のナノに見えちゃうわ……はぁ。車をまわして来るわ」

ママがまた溜め息をついたわ。

「じゃぁね、ホムラちゃん。イズミちゃん、先にナノちゃんを連れていくから」

あたしはヤスミおばちゃんと商店街を歩いて、九ようもんに。

「じゃ、ヤスミ、ナノちゃん、また」

普段着になってるホムラさんが手を振ったわ。

そう、ママは自動車でホムラさんを送って行くのよね。

あの調子で事故らないといいけど。

「でも、データが間違うってあるんだねぇ」

ヤスミおばちゃんに言われたわ。

「あたしには何がなんだか?

正直な感想よ。

「で、ここ最近のあたしですかぁ?」

訊いてみたわ。

「最近のナノちゃんて言えば、最近のナノちゃんだねぇ。良くも悪くもナノちゃんはナノちゃんなのにね。イズミちゃんは何を取り繕おうとしてるんだかねぇ」

ヤスミおばちゃんが頭を振ったわ。

「どうも」

九ようもんの前には、パパが居たわ。

「いらっしゃい」

パパと一緒に痩身イケメン親父さんが、迎え入れてくれたわ。

「あら、ひろよしさん。いらっしゃい。大変だったねぇ。貼付したナノちゃんのお着物姿のサムネイルをクリックすると、バレエのムービーが流れちゃうなんてねぇ」

痩身ヤスミおばちゃんがパパに言ってるわ。

「本当に大変ですよ」

パパがニッタラニッタラしながらヤスミおばちゃんに言ったわ。

次に、パパがあたしにこそっと目を閉じて見せたわ。

何かしら?

目に虫でもはいったのかしら?


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