6話モータースポーツ観戦へ(遠征許可試験官:父)
イクトの名前は漢字で書くと生久人でイクトです
生――二度、生きる。
久――二つの人生にわたる長い時間。
人――特別な存在でもなく、一人の人として生きる
納車日当日父とイクトは積載車を待っていた。父はイクトがほれ込んだ車がどんな車なのか。気になって仕方がないようだ
「きた!!!!!!!」
幼い頃のようにキラキラし目で車見るイクトに既視感を覚えるが、すぐにその正体を悟った父だった
(ああサーバー買って!の目だ・・・・)
「そういえばモータースポーツ観戦に行くって言ってたよな。何処なんだ?」
「オートポリスですよ」
「・・・・なあさすがに飛行機だよな。」
「えっっ陸路自走です・・・・1760kmを・・・」
「だめだめに決まってんだろ!!!あなた学生!初心者!」
この上なく絶望した顔をしている(・・・・・・・ほだされるな!何か諦めさせる方法を・・・)
「よし今週末、俺を隣に乗せて福島くらいまで遠征して俺を納得させるような運転が出来たら許す。(まあ所詮初心者無理だろうなクックック)」
ぱああああっと明るくなる表情「え?そんなことでいいんですか・・・・・・?」
(あれ?俺選択間違えたか?いやふつうはこうだよな。)
そして週末
「イクト―?気を付けいってくるのよー」
「はーい!母さん!何かお土産買って帰りまーす!」
「クーペかやっぱり良いもんだな。言ってなかったが父さんも昔はサーキットでブイブイいわせてもんだ。お前が生まれてから手放してしまったが。安全運転で行くんだぞ。・・・まるで新車だな。」(う~ん非常に滑らかな走り出し)場所は移り変わり30分後高速道路入り口へ(どうしましょう口うるさく言おうと思ってたけど完璧すぎる。)「父さん一気に加速しますよ。」
エンジンがうなり高回転まで吹け上がる。あっとい言う間にに100km/hまで加速して落ち着いて合流していく。運転席の息子に目をやると非に穏やかな表情で視線を移動させて周囲の状況を常に確認している。初心者にありがちな「ただただな真っす前だけ見るようなことなどない」これNG出す理由なくない?いや!まだわからない!帰るまでがえんそくです!にしても良く走る車だな。いいな。ほしいな。
---------4時間後------ついちゃった。「なんか食ってくか。」
入ったレストランでさりげなく車がさよく見える位置陣取る。
息子が・・・車を見ながら見たことない顔している(※デレッデレ)
「……そんなに好きなのか、その車」
「え?」
振り返った生イクトは、いつもの顔に戻っていた。
「普通ですよ?」
(今の顔でそれは無理があるだろ。)
「お客様ご注文おきまりでしょうか?(うっわこの娘カワイイー男装してるのがちょっと残念だけど。)」
「あっはい(低音)。」
カチャン
店員は硬直してペンを落とした。
ししししつれいしました。(声ひっっっっっっっく!!!!!男装じゃねえ!!!!!男だ!!!!!顔面詐欺だ!!何そのキレイなポニテ!?狙っとるんか!?街中だった後ろ姿でナンパしてたかも勤務中でよかったーーー)」
「店長おすすめAセットでいいよね。父さん」
「おと・・・(お父様にてねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!DNA何処!?)」
「?」
「(やべえ漏れた)」
「なんか久々だな動揺する店員さん見るの」
「地元では謎に有名になりまししたからね。最近はあんまり・・・。」
「よくあることなのでおきになさらずに~。」
そんなやり取りをしているなか。数人のホール従業員の会話
「パパ活?」
「違うんじゃない?それだったら運転席から降りてくるの、ふつう逆じゃない?」
パパ活認定されかけていた。そこに先ほどまイクトの咳で注文取っていた店員が持っ戻ってきた。
「ポニテの子男でした・・・・・・」疲れた顔で聞いた報告にその場の全員が信じなかった。
「すみませーん。追加注文おねがいしまーす(低音)」
鎮まる店内
「ね????お俺いってきます伝票持ってるし」
「Aとセットんですけど片方大盛で。」
「ええと当店の大盛は本当に量が多いですよ?食べ残しは追加料金です。ので」
「だいじょうぶです!大食いには自信があります!」
(あ、食べるのポニテ君なんだ・・・その細い体にお収まるの・・・?)
お待たせしました。Aセット大盛とAセット(ふ普通盛)になりまーす。
「普通に盛も結構な量ですね。父さん食べれます?」
「無理。」「なるほどおすすめって盛のはなしだったんですねー」
----時間は経過しイクト自分の皿を平らげ父の皿へてをのばしていた
すると店の奥から店長が現れた「あなたはAセット大盛をたいらげた一人目のおきお客様です。」ここ舞う言い終わって新たにAセットへと手を伸ばす手に気が付いた「え?まだ食えるの???あああああ失礼いたしました。」
「あぁ、父が少食なもので。」まさか普通盛りがあんなにあるとは思いもせず・・・・」
そういいながら隣でダウンする父をツンツンとつつきながらふふっと笑った父の分も完食したイクトが会計に向かう時「イクト。」
父によびとめられた。
「腹、ヤバい。」華奢なラインに突如現れる突き出たお腹
父は羽織っていた上着をイクトへ手渡す。「あったほうがいいだろ。」外に出ると「もしよろしければ」完食記念の撮影がしたいと店長が一眼レフを持参で待っていた。イクトは快く承諾しお腹を強調した写真を撮影しお店の広報などに使用する許可も出し連絡先を交換した。後日「初めて完食されたお客様としてメニュー表の一角に写真が小さく張り付けられた。」
「イクト。買帰り、少し運転させてく。れ」
「いいなーーーこのくるま!いいないいな!」
父。蛇行運転。
「父さんごめんまっすぐ走って・・・胃がシェイクされる・・・・・る・・・・」
「どこかで休んでから少し観光して帰るか。」
そこから鶴ヶ城周辺を軽く観光し・・・「うわー、あんまりかわってないな~~~あっ・・・」
(いや、初イクトはめて来たはずだぞ?)
「父さん、遅くなる前に帰りましょう母さんが待ってる。」
(まあいいか。)
「イクト。帰りも安全運転だぞ?」
「はい!」
(まったく。うれしそうな顔しやがって・・・・。)
暗くなってしまったが運転に心配なところは一切なし。(納得はいかんが事実だ。他車起因のひやりはあったが冷静に対処ていた本当にし免許取り立てか?)
----------------------------その夜夫婦の寝室にて。----------------------------
「なあイクトも大きくなったし。増車していいか?」
「いいんじゃないどうせほしくなったんでしょアあのクルマ」
私も試乗してみようかしら。
その後イクト家の車がすべてスポーツカーになっという。
「ふーんやっぱり夢じゃったのかしら?」子供が描いたような車の絵を見ながら
あとがき
書き終わってから気づいたんですが。
ホール従業員に
「パパ活?」
と言わせるなら、父親にとんかつ食わせとけばよかったですね。
パパ活だけに、パパカツ。
…………。
気づくのが遅かった。
今から直すと注文周りから結構な修正になるので、そのままにします。
パパカツは没になりました。
以上です。




