4話教習所
坂道発進
教本どおりなら、サイドブレーキを引いて回転数をあげてクラッチがつながり始めるところでホールド。
――が、僕はその方法を使わなかった。
ブレーキを踏んだまま、ヒール&トゥーの要領でをアクセルを煽るそのまま自然にクラッチを繋げる
教習車は一切後ろに下がることなくすっと進み始める。
「「君、本当に免許を取りに来た人? なぜかベテランの風格を感じるんだけど……。あ、一応、指示どおりにはしてね? 上手いのはもう分かったから」
同乗者の頭の動きを意識しアクセルブレーキクラッチを操作していく。
「一旦あそこの倉庫の前まで行ってもらえないかな。」
車か降りた教官が持ってきたのは三角コーンだった。
ちょっと意地悪そうな笑みを浮かべ切り返しスペースを狭車幅ギリギリまで狭める僕はいいんだけど後部座席の本物の初心者は絶望顔だった。ごめん。難なくクリアした結果首をかしげてる教官に降りるように指示される。と教官が首をかしげなら運転席に乗り込むこんどは教官の挑戦。「ちゃんと難しいよなぁ・・・」すごい考えこんでる・・・・・なんかごめんなさい。
学科も進み何回目かの路上教習
教官はリラックスしてしまっていた。
「うーんまるで親の車に乗ってるかのような安心感。いやいやいやいや(目線動きがベテラン過ぎる。)ああ!ごめんここ左!」
「今からだと危ないので次で曲がります。そのあとの毛経路修正の指示お願いしますあ。救急車来てる。寄せます。」
「うーんとってもベテラン。このまま高速入り口まで行きましょう。」
「一機に加速しますねー」
「うーん気遣い。◎」『ピコン』「あ。教官警告灯が点灯しましたいつでも一応路肩に寄せられるように走ります。」少し走った後徐々に速度落ちていくエンジンもバラバラ言うかのような異音がしている。
「教官、今ベタ踏みです速度維持できないので路肩に寄せます。発煙筒下さい。三角表示板はトランクですよね?レッカーの手配お願いします。」
「( ゜д゜)・・・・(なぁにこれ)」
きょうかーーーん!がーーどれーのそとにいどういてくださーーーーい!!!」
「( ゜д゜)・・・・(なぁにこれ・・・)」
ここでようやく自分が何もして異なことに気が付く。
止まてしまった教習車のとなりをビュンビュン一般車が通りすぎていく。このドライバーたちは知らない外で事故防止を行っているのが教習生であることを
「あぁあぁああごめん!ごめん!」
その後は特にトラブルもなく相変わらずひっかけ問題だらけの試験を突破して紺瀬初の免許証を手に入れた。さああいつを迎えに行こう!一応相場くらいの金額は預金がある




