2話片鱗
2話片鱗
「おとーさーん!サーバー買って―中古でいいから!」
※サーバーとは、ひとことで言うと「リクエスト(頼みごと)に応じて、必要なデータやサービスを提供する『給仕係』のようなコンピュータ」のことです。
英語の「Server」は、レストランで料理を出す「サーバー(給仕係)」と同じ言葉です。
「サーバーってマイクラ?」
「違う。ラックマウントさーばー。」
※棚に重ねてたくさん置けるように薄くしたプロ用のパ業務用PC
「???ゲーム機か????」
「Xeonでいいよ!メモリもECCで!中古なら安いから!」
※家庭用パソコンのCPU(Core i5とか)が「普通の乗用車」なら、Xeonは「重労働に耐えるプロ用の巨大トラックエンジン」。
※長時間動かしていると、ごくまれにデータの一部が化けることがあるんだけど、それを自分で見つけて、こっそり直してくれる賢いプロ用メモリのこと。「止まりにくいパソコン」にするためのアイテム! !
父「何に使うの?」
「とりあえずProxmox入れて仮想化して、監視基盤と検証環境作る!」
※1台のパソコンの中に『小さなパソコン(部屋)』を何個も作って、見張り番を置きつつ、失敗しても大丈夫な実験室を作る! みたいなこといを言っています。
「小学生だよね?」
「そうだよ!!」
数日後――
父「なんか電気代増えてない?」
子「…………(対策済みです)」
当前世の知識が戻っても電気代という現実からは逃れられない然費用がかさめば禁止されてやりたいことができないだろう。それは前世で経験してきた。普通のパソコンで遊んでるだけだったけどけど。ならば補填するしかない。
誕生日プレゼントに「Switchとサーバーどっちがいい?」って聞かれて、0.2秒で**「サーバー」**って答えるタイプの小学生になってしまった恐るべし師前世の浸食
……いや。
これはもう、浸食というより再構築なのでは?




