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 宇宙スキーム         シンポジウムの異星人たち  作者: K レイ


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第2章 ケンの登場

 休憩中、奇妙な奴らが数名うろついていた。ここは小さな会場だ。違う大きな会場で催される講義を聞きに来た奴らだろうか。


 リュウが気づき、警備員に伝えた。中に入る気は無いみたいだ。コートの中に何かもぞもぞと隠し持っている怪しい格好。警備員がスタンリー教授にも耳元で伝えていた。


 それでもスタンリー教授がニコニコしながら会場に入って来た。リュウは怪しいそいつらの後を追った。ここの会場の外にそいつらは待機していた。そしてスタンリー教授の話が再び始まった。

 

 「ベイべ、では皆さん、さっき話していたプルナ星に実際に行ったとされる人を紹介します。」

 

 幕の外から1人の男が入ってきました。スタンリー教授と握手をし熱いハグをしてマイクの前に立った。

 

 「皆さん、初めまして。ケンと申します。今は医療関係を手伝っています。」

 

 その瞬間、志保が大きな声を上げた。

 

 「あーーーっ!!!ケンだっ!!」「ケンッ!!」「ケンッケンッケンッ!」

 

 会場のみんなが彼女を見た。

 それもその筈、ずっと探していた人で前社長のケンだったのだ。ケンは気づいて笑顔で軽く会釈した。」

 

 ケンは以前仙人に化けてテレビに出ていたので、素顔のケンは誰も知らなかった。


 志保は以前ケンの医療会社で働いていた時にバイトで働いていた。その時からケンの事が大好きだった。ケンには当時から結婚相手がいたのでお付き合いは叶わず憧れの人だった。と皆んなに打ち明けていた。突然行方不明になって、それが今日出会えたのをとても感激していた。ケンは話を始めた。

 

 「今日の話はスタンリー教授も話していましたけども、地球とプルナ星は兄弟星です。プルナ星の文明発展は地球以上で人間の最初はX星から避難した宇宙人です。でも言えなかった。」


 「地球にやって来たX星人の凄い能力も猿からの進化に近づける為ほぼ消して猿から進化してもおかしくない今のレベルに合わせたので、結局とても弱い人間となりました。それでも猿からの進化よりは遥かに能力は上をいっていますけどね。弱くしたことで地球の生活を始めた最初の宇宙人もかなり困ったと思いますよ。動物にも勝てないし、病気になり食べても食中毒にもなり簡単に死んでしまいますから。」

 

 「プルナでは体に付いていた内臓 骨 血液など足手まといなものを全て取っ払いました。なので血は流れていません。その理由は何でも当時の国王と国民が、血液検査が嫌いだったんだって。注射が痛いとか。」

 

 「体はそれでも生命体です。例えばあなたという人間に持病の頭痛や腰痛ももうありません。体の悩みを全て取り払った姿がプルナ人。でもロボットではありません。これがテクノロジーの力。人間も頑張ってロボットやサイボーグ等のAI技術を開発していますが、彼らプルナ人は人間の様な生物として残りたかったので液体金属等は使わずに気体を液体細胞と折り合わせた自動寸法装置で変身も可能です。」

 

 「プルナの星はどちらかというと赤みかかった星です。地球から250万光年離れています。当時私は秒速4167光年、光速の1315億倍で運ばれて、飛んで10分程でプルナ星に辿り着きました。内臓を持つ人間は幽体離脱でその旅が可能となります。原理は後の地球でも明らかになります。到着時肉体と合体する。この方が安全だと言っていた。」


 「プルナ星にUFOは地球のタクシーの様にいくつもある。プルナのUFOテクノロジーはえげつない。皆んな中は余り知らないでしょ? 磁場を持ち基本サイズは2名乗りの小さな乗り物。そこから乗る人数が増えるに連れどんどん大きくなる。」


 「自動寸法設定がオンになっているからだそうだ。大きさはその都度変わる。100名乗ったら超巨大になる。想像だとUFO内はコンピューターだらけかと思うけどその逆だった。コンピューターなんてどこにも無く、黒い壁に覆われていてとてもシックで窓も無い。」


 「パワーサプライをオンにすると壁から外が見える巨大なスクリーンに変わる。壁が外を映し出す。重力装置も付いていて乗っている外側と乗り場の間が空いていて高速で回転している。外側は冷たくて触ると手が溶けるので人間の皮膚は接触不可。熱を感知しないからレーダーには写らない。中は操縦席も無い。テレパシー信号をUFOがキャッチして、行きたい場所へ行く事が出来る。このUFO操縦は、国王の許可を得た者だけがテレパーシーでUFOを操る事が出来る。おまかせ自動運転。」


 「座りたい時は座りたい形のソファが出てくる。振動も無いし、どんなにスピードが出ていても、静止状態と何ら変わらない。Gが無いから急発進が出来る。だからシートベルトも運転席も無い。飛行機、隕石の衝突も無い。事前に取り払う。インプットするだけ。故障、事故、墜落も無い。UFOナビも当然付いているから衝突を回避する。地球でよく墜落してたりするでしょ? それは、インプットもナビも付いてない、文明が未発達の星が作ったお粗末UFOだ。」

 

 「しかしだ、これが1番凄い。プルナ星の星自体がUFOになっているのは私も知らなかった。後でわかった。確かに今のプルナ星には恒星が無くても大丈夫になっている。部屋のエアコンの様に星が一定温度になる様に温度管路されている。水も完備。人工太陽があり、地底も圧力除去、人工太陽で昼夜あります。地上に雄大に輝く赤い星雲にプルナの国王はとても感激してこの赤い星雲を見る為に、いつも夕方の様な暗さに設定されている。」


 「星の移動の時は恒星に近づき過ぎと宇宙の落とし穴であるブラックホールには落ちない様に気をつけてはいるそうです。昔は地球の近くにいたみたいだけど。地球からこの赤い綺麗な星雲を望遠鏡で確認が出来ていないのは小さいからかな? まあそれはいいか。私の知る限り、プルナ星は最強の星だ。宇宙ランクはレベル3らしいが、もっと上の様な気もする。移動できる星なんて聞いた事も無かった。」


 「とまあ、ここまではプルナのテクノロジーです。この先これからの地球で必要なものを言います。まず反重力。ここは突破してほしい。3次元の空間に異次元テクノロジーを導入出来る様に成れば便利です。もう月までは行けるのでこれから科学者をもっと宇宙に行かせると良いです。近くの宇宙で構わないので、地球で考えているだけじゃ構造が見えないし火星より先の有人飛行は到底生まれ無い。でもここが一番難しいのは確かです。」


 「それと同時進行で人間のか弱い内臓問題も人間自体のアップグレードが必要になる。宇宙へ出て宇宙服を無重力状態でずっと着るスタイルを変えましょう。そんな事していたら火星より先の有人飛行は不可能だ。大体日本にやって来ているとされる宇宙人は宇宙服着てますか? 着ていない。ほぼ裸だ。裸でいられるモービルの開発も同時に進めなくてはいけない。」


 「そう考えるとプルナ人は楽してここまで来られた。頭が良いと最短で来られる。余計な努力をしなくて良い。」


 「プルナ人の最初は記憶を消されなかったからいとも簡単に反重力も作ってしまった。宇宙に出ずとも先祖宇宙人が残した文明の頭脳があったからね。地球のこれからの開発で反重力のその次はどこでもドアとタイムマシンはほしいよね。」


 「細かく場所指定や行く年代の日付指定はまだまだ無理でも、行く 帰る だけでも作れたら恐らくプルナのテクノロジーと近いレベルに成れるよ。レベル3が真近に見えてくる。今の人間が絶対不可能と決めつけちゃったけどね。4次元の世界では時空が歪むから作りやすい。」


 「4次元は3層+時間というよりは、3層+次元トンネルだ。つまりは宇宙。地球では夢物語でも、宇宙には原理がそこにあるから不可能じゃないよ。凄く大雑把な瞬間移動とタイムマシンは作れる筈だ。今の地球上でも時々時空の歪む時があります。 瞬間的に過去に行けたりします。」


 「これはね、昔あった話なんだけど、私の同じ社宅に住んでいた仲良しの叔父さんが当時昭和53年頃にまだガキだった私や両親にこれ見てよと手帳を見せてきた。知り合いになった女性の連絡先をここに書いてほしいと叔父さんがお願いして手帳を渡したらIDとか書いてその横に小英字と数字4つの後+と書いて、後でラインしてと言われたみたいだけど意味がわからなかったらしい。」


 「家に帰って手帳見たら電話番号では無くこの変な暗号でびっくりしたみたい。その時確認しとけば良かったんだけどまさか電話番号以外とは思わなかったから。と言っていた、わざと書いたとも思えず、そこにいた私の家族全員に 何の暗号かわかるかな? と聞いていた。やばい、どう返事したらいいかわからないよ。と悩んでいたのを見た事がある。」

 

 「ここまでプルナ星の話、反重力と時空の話をしました。今現在の科学者が未来のテクノロジーに苦戦を強いられている中、私がプルナ星に行った時の話をこれからしていきたいと思います。」

 

 「私はプルナ星でカレックという叔父さんと仲良しになった。彼は私がわかる言葉でなぜか大阪弁で話しかけてきた。カレックの初恋が大阪の女性だった事が影響してる。プルナ人は変身できるので人間に化けられる。プルナ人の元々の格好は背が低く、ブサかわいい。」


 「1、5メートル程で、ドッチボールの様な顔に猫の耳と手足がついている。胴は無い。目がでかく渦巻になっている。口は出し入れ出来る。そんな顔で私と初めて会った時に、おうっこらっボケッ。 とか言ってきた(笑)。 可愛かったから怖くない。意味を知らないのか、冗談なのか、 喧嘩したいの? 嫌われたい? どう返せばよいか非常に困りました。本人的には、やあ、ようこそ。長旅ご苦労様。大変だったね。等の労いの言葉を大阪弁で言いたかったみたい。言葉は超適当だが反重力を使えて空にも浮いていられる。これが最強とされるプルナ人の姿だ。」

 

 「ここからはカレックの日本で学んだ恋の話をします。この恋が後に、地球がとんでもない事になります。この話は私が初めてプルナ星へ運ばれた時にお会いしたプルナ国王からお聞きしました。その時にこれから話す女の子の事をべた惚れしているからとにかく気をつけろと忠告してきた。つまり私はカレックが私をこのプルナに呼んだ理由がその時にわかったのです。」

 

 「カレックの初恋の子はお互い小学生だった。最初たまたま選んだ大阪の小学校に転校生として入った。女の子を調査する目的で入った訳では無く、ここでの子供時代の生活を子供時代の無いプルナ人に取り入れて吸収するのが目的だった様だ。」


 「小学校1年生クラスメイトの席の隣の女の子と仲良くなり、一緒に途中まで毎日2人下校する程仲良くなった。当時男女2人で下校する小学生はいなかった。アツアツだった。毎日の様にヤジが飛んできたけど全然気にしていなかった。」


 「帰り途中ガキ大将と子分達が仲良く2人で帰る様を集団でからかいにやって来た。無視して彼女の手を引っ張って通り過ぎようとしたけども、通せんぼされた。相手は圧倒的不利な状況の私と喧嘩したいみたいだった。悪ふざけで泥水を女の子にかけようとしたので、仕方無しにプルナのスキームで全員を軽く怪我しない程度に吹っ飛ばしたら、途端に彼女はカレックを好きになってくれたみたい。」


 「ガキ大将とその子分達は尻尾を巻いて逃げて行った。弱い女の子を助け、強い奴をぶっ飛ばす男をかっこいいと思ってくれたみたいだ。カレックは東京から来た転校生の設定だったので、東京人は強いとその後噂になった。」


 「カレックはそうやって彼女ととても仲良しになった。数か月滞在予定がいつの間にか何年も年が過ぎていった。その時は恋というのを知らず、彼女からこれは恋だと教わった。将来結婚しよう そう約束までした。」


 「この約束が良くなかった。でもその子のおかげで大阪の女の子の優しい性格をプルナ女性に取り入れる事を決めた。プルナ星は国王が生命を作るので、生まれた瞬間大人になる。人間の様に幼少期の経験から学んで知識を得るのでは無く、こういうプルナ人になってほしいとプルナ人みんなで意見を寄せ集めてプログラムして誕生する。」


 「それはロボットでは無く、生命体に高性能なデータも入ったマイクロチップを埋め込むスタイルだ。女はどういう訳か失敗が多い。いつも性格は狂暴になる。カレックはプルナ女を全員彰子にしたかったのだ。」

 

 「今回何で私ケンをここプルナに連れてきたのかを聞くと、地球人は嘘ばかりつくけど、珍しくあなたは嘘をつかないので信頼できる。等とどう調べたか知りませんが、そう申してました。」


 「実は初めから私はターゲットにされていた。もう言っちゃいますけど、カレックの初恋女性は小学校時代の彰子。私の今度結婚する相手だったんだ。彼女の小学校低学年時代1年生から4年生までその小学校で過ごした。そのうち3年間は同じクラスになった。途中1年間は同じクラスに成れなかったので星へ帰ったみたい。3年の間同じクラスメイトとして生活をした。」


 「プルナ人に子供時代が無いのでカレックは子供時代の生活を経験する事にとても興味があったのだ。変身は大人よりも子供の方が小さくて済むので疲れず長時間その姿でいられた。人間の持つ子供時代の正直な心にカレックは魅せられた。プルナでは国王が男女とも作る。男は女性や自分より弱い者に対して暴力とか手を上げないで守って優しくするプログラムになっているので彰子を守った時もとても喜んでくれた。」


 「しかしプルナの女性に同じ様に優しくしても全然ダメだった。ますますつけあがり男に意地悪をし出す。気が強くてこれまでの女性は多くが失敗ばかりで国王は毎日悩んでいた。彰子程でなくともたまにうまくいった女もいたので、そういう女性はプルナの男達からとても人気が高かった。」


 「そうすると失敗作女達は嫉妬して暴れて手がつけられなかった。そんな時カレックが小学校3年生の1年間は一時帰国して、国王に伝えた。大阪の女性がめちゃめちゃ良いよ。女をリニューアルしようと言い出した。ただ、カレックの恋心が既に強くなってしまっていて、彰子の前に出るとドキドキしてモジモジして緊張して何も話が出来なくなる様になってしまい、仕方無しに結局その辺を歩いている大阪のおかんからこっそりⅮNAを頂いたのだった。」


 「カレックの大阪での生活で女性は彰子としか話さなかったので、大阪の女性なら誰でも彰子の性格に成ると信じてしまっていた。素敵な結果以外は何も考えなかった。なのでプルナ星に帰りそのおかんのⅮNAでプルナ女をリニューアルした。」


 「皆で成功した気で、いち早くビールでお祝いしていたら、その時誕生したプルナ女性は皆に挨拶するかと思いきや、ふてくされてタバコを銜え始め窓際に座って片膝立てながらグラサンかけてしっとりと風に吹かれながら昭和ブルースを口ずさんでいた。」


 「激動昭和を生きた女の様なヘビースモーカーはプルナ町をママチャリでモクモクと町内をぐるぐる回り出して歌を歌いながら黄昏れるその姿はまるでこの町のシュッシュポッポ蒸気機関車を見ている様だった。」


 「元々髪の毛無いのにわざわざアフロにして、ナウいタバコを銜えてそれ行け! パチンコ行くぞとヒョウ柄ワンピースに腹巻き姿でチャリこぎながら大声で口ずさんでいたらへこいて、自分で大爆笑していた。」


 「この星にパチンコが無いとわかれば発狂してフライパン持って旦那にやつ当たりの為追いかけまわし、血眼になって隠れる旦那を見つけ出しては(みーつけたーあー。)と血の気が引く泣く子も黙る恐怖のかくれんぼで見つかってしまった。」


 「ボコボコにして簀巻きにして大阪湾に沈めてやるぞ喚き散らしていた。いつもはグータラでテレビをつけてはポリポリと半ケツで背中をかいてゴロゴロしてせんべいかじりながらあくびしてよだれ垂らして鼻くそほじるといった完全なる失敗に終わった。夢の彰子計画は瞬く間に、鼻くそみたいになって素敵な女性は生まれなかった。」


 「お祝いしていた男たちはフイーイッヒッヒッとビールを喉でガラガラうがいして、双方のアホヅラに噴きかけ浴びせ合った。前回の失敗レベル状態を更に記録更新して恐怖の筋金入りの最凶おかんの誕生として堂々の殿堂入りを果たした。」


 「逃げ回る旦那はこっそり愚痴を聞いてもらおうと優しい女友達と会っていたら見つかり、怒った最凶おかん女が雷光線ビームを降下して、見事命中浴びせられた旦那は焼け焦げて失神KOしていた。」


 「恐ろしくなったプルナの男たちは悲鳴を上げて逃げ回っていた。リニューアルの最凶おかん女は旦那を見事成敗出来てまあ満足げに一服していた。勿論大阪の女性は良い人がいっぱいいる筈だが、たまたまカレックが引き当てた女は大成功の後は大失敗で終わった。」


 「直したかった部分が直せず、国王は夜な夜な一人毎晩シーツを噛んで泣いていたが、流石にこの日だけはショックが凄すぎて口から泡を吹いて痙攣後は虫の息だった。」


 「人の為に動く労りと優しさを持つ彰子の様な、失くし物があると遅くまでカレックの為に一生懸命探してくれたり、困った人に尽くす様がプルナには無い。初めての清々しく美しい気分。いつも控えめで1歩引いて男を立てる様がプルナ星にも欲しかった。その時女性次第で男は幸せになれる事を学んだ。」


 「そんな時大人になったその子と私が結婚するとわかったらターゲットでしかない。カレックが喜ぶ筈も無くそれに気づいたから私を呼び寄せたのかと理解した。」


 「私の方はプルナ国王に聞くまではカレックの個人的思いはわからなかった。私が当時夜勤の仕事中就寝の時に何故か無理矢理遠いプルナ星まで運ばれた。私からすれば未知との遭遇なんだけど、カレックは私を全て知っていた訳だ。でも対面しても敵の様な対応はされず、とても性格の良い優しい叔父ちゃんだった。」


 「友好的にカレックが使うプルナ人の必殺技スーパー能力技ですら私にインストールしてくれて、私は人間の能力を飛び越えて、地球がこれ以上悪くならない様に監視役を命じられた。私はその頂いた能力を(宇宙スキーム)と名前を付けた。これから地球人が欲しがる能力だ。地球に戻った私は、まず病気や怪我で死ぬ人を減らしたいと思い、現在この能力を隠しながら人を助けて医療関係を手伝っていた。」


「しかしカレックはそんな事より将来地球を滅ぼす事になるであろうミサイル攻撃と環境破壊に用心しろとカレックに言われたのでその通り監視をしていたんだ。」

 

 そこからケンがびっくりする様な事を軽く言った。

 

 「実は去年地球は1度滅んだ。一瞬で消えた。あなた方もそれを経験している。地球上では開発出来ない破壊力。星を一瞬で消す光速瞬間核ミサイルだ。それを作ったのは勿論宇宙人。ミサイル反対論者の私の友人カレックが犯人だった。浴びせられた時はとても熱くて苦しさは覚えているがその数秒で世界も、私も終わってしまった。」(少し騒めく。)

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