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異界見聞録  作者: 白椿
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カーリー 2

時折訪れる旅人(私のような異界の者や研究者が多いそうだ)のためのカーリーたちのもてなしを紹介する。

周りの森で獲れるものを利用して、旅人のために様々なものを用意しているとのことだ。


歓待の食事として出されるのは、森に生えている植物を使ったスープである。コリコリとした光るキノコやモチモチとした芋のような何かなどの入ったスープはあっさりしていながらも野菜の出汁が出ていてとても美味しい。(キノコはルクスタケ、モチモチの何かはエージンの根だそうだ。)


風呂は森の湧き水を光のエネルギーで加熱した露天風呂である。水がとても透き通っており、温度も良い塩梅であった。


寝床となる宿は、どこもかしこも明るいこの村の中で唯一光を通さない建物である。入り口の扉を開けるとまず受付があり、そこで靴を脱ぐ。その先に長い廊下があり、進むにつれてだんだん灯りが少なくなっていく。部屋は真っ暗で、床がふかふかになっている。そのまま倒れ伏して快適に眠ることができた。


全て美しく清潔で快適に過ごすことができた。

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