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総統と城砦都市

一話目が2000文字行ったからこの回は短めでいいかな?

今日は先日決めた通りこの街を見ていこうと思う。ざっと大通りを歩き見てみたところ、この世界では未だ剣や盾、弓矢などが武器として主流である。おそらくこれは魔法の発達による物理攻撃の需要低下が原因と考えられる。 いずれは魔法を応用した銃器のようなものを作成してもいいかもしれない。それをするにはまず12月の儀式を終えなければいけないが…

次は食品系の店を見ていく。 この世界ではどうやら「ゴブリン」や「オーク」と言った魔物というものも食べられているようだ。勿論鳥や豚などの肉が最も多いが…

大通りを歩いていると壁とその上に立ち並ぶ投石器のようなものが見えてきた。

どうやら街の端に着いてしまったようだ。大通りは東西南北と思われる方向に伸びており、大通りの先は壁の門に繋がっているらしい。門は2重構造で、身分証などの提示を壁の内側にある門(内門)前で済ましてから通行ができるようだった。今日も大通りには馬車や人がごった返しており、混雑していた。 馬車を見ると荷台に見窄らしい格好をした人や、牛や豚などの家畜やその肉、はたまた金貨銀貨が荷台いっぱいに積まれた馬車もあった。どうやらこの世界でも奴隷制度があるらしい。

次に、壁に沿ってこの街を一周してみた。すると、奴隷達が商人達に連れられて歩いていた。奴隷には足枷が付けられており、手は縄で軽く結ばれていた。その時、奴隷の1人が縄を振り解き、逃走しようとしていた。商人にとっては高値で仕入れた品物が1つなくなるのだから、奴隷の逃走は想定されているようだった。商人のうち小柄で筋肉のある男が逃げた奴隷を追い、大柄で存在感のある男が残りの奴隷をしっかりと見張っていた。この世界の奴隷商は雇われたという様子ではなかった。あの2人は歴戦のコンビと言っても過言ではないほどの連携を見せ、逃げた奴隷を再び列に加え、歩き出していた。よく見ると逃げた奴隷は縄をキツく結ばれているようだった。気分が悪くなってきたが再び歩き出す。奴隷商に目をつけられないよう、足早に立ち去る。

こんなところで奴隷になってしまうのだけは避けたい。まだこの世界についてなにも知らないのだから本来こういうところを通るのはなるべく避けた方がいいが、街についてくらいは知っておくべきだ。何より奴隷に私がいたら兵士たちも気づくはずだ。

魔法が使えるようになったなら心配はないのだが…ふと隣にある民家を見る。そこに窓があった!「こ、これは窓か?」そう戸惑いながらも窓に少し映った自分の姿を見る…肌は色白く、髪は白銀色、目は透き通る空のような水色であった。見た目がわかったことで、ようやく言動のずれを直せる。 と言っても人前で喋ったのは母親に鏡や魔法について聞いた時のみだ。そこまでズレはないと思う。そろそろ暗くなってきた。家に帰ろうと思う。この二日間で大体この街を知ることができた。ただ地図だけはどうしても入手はできなかった。これから12月の儀式まで勉強に取り組もうと思う。あちらの知識は数学以外使えない。だからそれ以外の勉強に取り組む必要がある。さあ帰って勉強に取り組もう。

案外アイディアが浮かばなくて思いの外文字数が少なくなってしまいました。申し訳ございません。

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