総統と夏(日常パート)
これで3つ目になりますね 今回は日常パートなのでなかなかに短いですよ 今後ともご贔屓に
夏が来た。
この世界にも四季はあるらしい。ドイツと比べて曖昧だが一応日照時間が長く、熱い時期を夏としておこう。
暑い。 蝉が鳴き、爽やかな風が吹き、近くの木が揺れ、影が動く。 暑い。 こういう時に魔法が使えたら便利なんだろうが… 前に魔法書(仮名)で見た風魔法と氷魔法を組み合わせればなんとも涼しそうだ。 さて、外でずっといるわけにもいかない。
来たるべき日のために魔法の原理、歴史、発動条件などをもっと調べなくては…
全ての分野の魔法書を読んでみたのだがどうも描かれていることが違う…例えば火の魔法書では神力を精霊を介して体内神力と共鳴させることで魔法が放てると記述されているが風の魔法書では体内神力のみで発動させると述べられている。水魔法では水が生み出す神力を直接操って魔法を使うとあるし、氷魔法に関しては魔法陣を描いて神力を流し、発動させると描かれている。なぜ魔法書によって発動方法の認識自体が違うのかは分かりかねるが共通の認識は
1.魔法発動にはどの魔法も必ず神力を使う
2.詠唱は必要
ということだった。 予測だがこれが制作された時代はそれぞれの魔法分野で発動方法の解釈が違うということではなかろうか。しかし魔法というのは存外簡単で魔法詠唱が確実に使えるようにするための合言葉のようなものでそこに神力を流し込めばいいのではなかろうか。 どのみち今はまだ魔法は使えないことは変わりないのだから来る日まで耐えるしか無い…
最後まで読んでくれてありがとナス 魔法大好き




