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5だー!気合いで書いたよ…
時々、自分がつくづく嫌になる。
人に当たるとか、最低だ。
「…私って、こんなにネガティブだったか…?」
屋上で寝っ転がる。陽が執拗に肌を焼く。空が、濁って見える。
ー実は、ちょっと嬉しかったんだ。私が泣くのを、美琴が心配してくれたのが。…先輩はー
「それに、俺はシオンちゃんのことー」
あのとき、何を言おうとしていたんだろう。まぁ、今となってはどうでもいいが。
(…あー、でも、キレたことは謝んなきゃな~…でもあの人、はっきり言って、苦手だ。)
昼のチャイムが鳴った。
(購買で、お詫びの品でも買いますか…)
なんだか重たい腰を上げ、購買へ向かった。
「…はぁ…」珍しくこの日の空叶は、沈んでいた。
女子はそんな空叶を見て、新しい魅力を感じて色めきだっている。
「瀬名先輩」呼んだのは、美琴だった。
「どうしたんですか?元気ないですよ~?」その明るさが、今は痛い。
「…んー、俺さ、思ったんだよね。」
「?」
「悲しんでる女の子がいるのに、拒否られてさっさと戻る、とか。」
彼女は真面目な顔をして否定する。
「そんなことないですよ!!!…気にかけることができるのは、優しい人の証拠です!!!」
「お節介とも言うけどね」
「先輩…!」
「美琴ちゃんが思うほど、俺はできた人間じゃないよ。それはなんと言われてもおんなじ。」
「でも…私は…!!」
「それが特別な子なら、なおさら…ね。」
美琴の表情が変わった。空叶の知る″美琴ちゃん″とは全く違う顔。
「瀬名先輩…好きな人、いたんですね…誰ですか?」
「……内緒」
「教えてください!私、応援します!!」
「…………他に言ったら絶交」
「ど…どんとこいです」
空叶は口を開いた。
「……×××××××」
「」
次回、友情が壊れる……?
「」は気にしないでください。頑張っても消せなかったのです。




