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3話閲覧に感謝!ではお楽しみください。

7/3日、なんか私はおかしい。なんだか、モヤモヤして、集中できない。

「…しーちゃん?」はっとして振り向く。美琴は心配そうに、「顔、コワイよ~っ!!どうしたの?」

「いや…何でも…あっ!」忘れていた。私がなぜ、昨日家を飛び出したのか。

「昨日はごめん。美琴。その…強く言い過ぎた。」自分がとても卑怯者だって、思い知る。

「え?そんなことないよ~♪それより風邪、平気?」ー嘘をついて、さらにそれを隠すなんて。糞すぎる。

「うん。平気…心配かけて、ごめん。」それを忘れるぐらい、彼女は明るく、「しーちゃんじめじめしてるー(笑)らしくないっっ!元気だしな~!!」

って、私を励ます。その優しさが痛い。(何、被害者ぶってんだか…あー、なんか泣きそう)「ちょっとトイレ」

そう言って教室から出た。とにかく、あの場にいたくなかった。人が周りにいなくなると、気が抜けたのか、涙がぼたぼたこぼれた。止めたいのに止まらない。(あー、情けね。)

「…シオンちゃん?」その声に振り向いてしまった。後で後悔した。

「どうしたの!?なんか嫌なことあった!?」空叶だった。面倒くさいのに、ややこしい場面で会ってしまった。急いで涙を拭ったが、無駄だった。

「俺、先輩なんだから、頼って!」こういうところが、なんだか美琴に似ている気がした。だから余計、嫌になる。

「…別になんでもないので、お構い無く。」精一杯の平常心で答える。某先輩は、全く聞かず、

「そんなに泣いてたら、気にするよ。」私は耐えきれなくて、汚い言葉を吐いた。「うっせーよ!ほっとけっつってんだろ!!!!!!分かったような口きくな!」

私はトイレに逃げ込もうと、走った。でも、大きな手に阻止された。

「逃げたって、分からない。俺、バカだから余計に。それに、俺はシオンちゃんのこと」

「うるさい!!離して!!」強引に手を振りほどき、屋上の扉を開けた。

万が一にも入ってこられないように扉の前にその辺にあった角材を積むと、やっと安心できた。

「体調悪いから、保健室で休んでる。心配しなくていい。」嘘メールを美琴に送ると、詩織は横になった。


その日詩織は、授業をサボった。







「」


次回予告。詩織と美琴にトラブル発生!!空叶の思いとは何なのか…?

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