裂け……た!?
なんか唇の下に痛いトコあるなぁ、と思ったのは7月12日(日)の朝だった。鏡で見ると、小さな白っぽいような、透明なような発疹が1個。
いつもは目薬つけるんだけど、探すのが面倒で、ついペロッと舐めちゃった。ツバつけときゃ治るだろう、と。
しかし、夕方……私は自分の安易な判断をものすごく後悔することになった。4つ程に増えた湿疹が合体し、潰れたような状態でたっぷりと“液”を貯留してくれちゃっていたのである。
──これ、ヤバい!
もはやスカッとレベルでどうこうできるアレではない。
ここからはお高い抗菌目薬さんの出番だ。比較的使用時に痛みがマイルドなマキ◯ン、超イタいオキシ◯ール等の消毒液は使っても痛いだけなので使わない。炎症を抑えるために、大好きな葛根湯も飲む。
そうやって、日に何度も抗菌目薬で患部を消毒し、潰瘍が固まったカサブタ(?)を少しずつ除去していくのだが、なぜか今回、なかなかカサブタが剥がれてこない。
──どうしよう、土曜日(18日)に内科なのに、こんなん、喉を見せるときにマスク下げたらバレちゃうよね。
ともかく、グチャグチャが固まったのが醜いので、たとえ医者サマだろうと誰にも見られたくない状態で、そういった思いがストレスになるのか、一向に改善しないのだ。
──降圧剤、なくなるけど予約を1週間ずらしてもらおうかな。
そんなことを思いつつ、土曜日、朝刊を見ながらサンドイッチにかぶりついた瞬間、それは訪れた。
ビキッ!
そんな効果音が聞こえた気がした直後、顎に何やらヌラヌラと液体が流れた感覚。思わずティッシュを当てると少し血の混じった汁が付いた。
──裂け……た!?
のんびりマイペースでケアしてる場合じゃないのだと悟った。そして私は、内科クリニックの受付時に正直に「いつものお薬と、唇の下に何か炎症ができてるので診てほしいです」と伝えた。
「ヘルペス」
一目見て先生は診断された。
「……もっと早く来ればすぐに治る軟膏があったんだけど、3日間、お薬飲んでください」
きちんとお薬飲みました。うん、湿疹の増殖は治まり、カサブタも順調に固まってサイズダウンしてきているように見えます。
歯医者の予約あるんだけどコレ、金曜日(24日)までに剥がれるかな?
剥がれなかったら傷バン貼って行こう。「口唇ヘルペスがある人は寛解してないと歯科治療しません」って言われたら、予約取り直さなきゃ。4ヶ月待ちだったんだけどな……。
とりあえずの方針を決め、私は金曜日を待った。
“裂ける”といったらコレですね。
三裂星雲(Trifid Nebula): M20、NGC6514。いて座にある散光星雲。隣接する赤い散光星雲と青い散光星雲が暗黒星雲によって3つに裂けて見えることから名付けられたそうです。
え? 口唇ヘルペス治療レポート写真かと思った?
そんなん、怖くて撮れませんでしたよ。
注1 疲れ目とかに差す、ふつうの市販のやつ。主な効果はスカッとさせること。結膜充血、眼病予防、眼瞼炎も効能に入ってるから多少は抗炎症成分があるかな、と消毒液代わりによく使ってます←良い子は真似したらダメですよ!
注2 唾液には自浄作用や殺菌作用があるらしいけれど、実はとてもたくさんの細菌さんがいるらしい。で、中にはダメダメなのもいるようなので「舐めんなよ(ΦωΦ)!」らしい。
注3 ここ10年ほどで何回かお口周りにコレを発生させ、マスクの陰でこっそり殲滅させてきた私である。即座に切り替えた。
注4 私の内科のセンセイは毎回きちっと身長・体重・血圧を測り、体のオモテウラに聴診器を当て、お腹を触り、マスクを下げさせて口の中を診てくれちゃうのである。
注5 グチャグチャがカサブタになったことで皮膚がつっぱってるし、部分的に薄くなって弱ってたみたい。そこを思っきし強い力で変形させたから……
皮膚が伸びるキャパ < 開口する力
ということだったんではないかと……。
注6 すぐ治ると思ってたのと、急には仕事休めないんすよ。とりあえず自分で車を運転できる状態だったら、多少熱があっても仕事に行くのは社畜根性か?
注7 抗ウイルス薬。ウイルスの増殖を抑え、発疹や水疱、痛みの症状を和らげる。
注8 いつもの歯医者が土曜日休診になっちゃったので、予約を取った時点で休暇申請してます。
【それから……】
木曜日の朝、マスクをつけた瞬間から何かカサブタがマスクに触れるなぁと思っていたら、歯医者さんから招待状(予約確認メール)が届きました。
どんなもんかなぁと思いながら夜、唇を拭きながらティッシュに少し力を込めると、ポロっとカサブタが取れました!(小指の爪ほどの大きさでした)
そして私は、無事に歯医者さんの予約をクリアしたのでありました。ε-(´∀`*)ホッ




