326.「俺もやる!」「じゃあ俺も!」「僕も!」猟師チーム誕生!
夜9時、ラインのグループ通話で日浦は一瞬の死闘を何度も熱くまくし立て、語った。
秋健七郎も熱意を持って聞き、一段落つくと日浦は今度は源さんのカッコいい言葉について熱く語り出す。
「あのな!猟師ってのは熊を根絶やしにしたいんじゃないんだよ!あくまで適正管理なんだよ!
…っ熊だって、奥山の開発も全国あちこちでどんどん進み、暮らしにくくなってしまったんだ!
世界は人間だけの物じゃないんだ!
人はもっと動物を対等に見ないと駄目なんだよ!
同じ命なんだ!」
健はニコニコ
「だね✾動物は皆自分一人の力で自然界で生きてるけど人はもし一人で山に追いやられてもほとんどの場合無理だもんね、動物の方が優れてる能力も一杯あるよね」
七郎も相槌!!
「うんそう!犬の鼻に助けて貰う仕事も一杯あるよね!」
日浦は感激して
「そうなんだよ!分かってるなお前らー!」
そこで秋はついに我慢出来なくなりました。
「よしっ(๑•̀ㅂ•́)و✧俺も猟師やる!!」
「「「えぇー!?」」」
「俺ほんとは結構前から思ってたんだ!猟師カッコいいなって、それはそう日浦が訓練に熱上げてるの見て!
銃とかカッコいいって思ってたけど踏み切れなかった、けどジビエ食う度にどんどん羨ましくなって!
貰ってばっかりだと悪いとは思いつつまだ踏み切れなかった。
けどな!!
あのワラビ採りで源さんに助けられた事がカッコ良すぎた!
でも俺出来んのか、あれやれんのかってずっと内緒で悩んでて、でもな!」
3人はゴクッ、秋の目にはもう迷いは無い!
「アーバンベアが最近マジ話題じゃん?日浦が俺も闘いたいってずっと言ってまた頑張ってんじゃん?
それで今回の話聴いて…俺もう我慢出来なくて。
だから俺も源さんの弟子になりたい!」
皆ウオォン!!日浦は
「秋…っ秋も仲間なら確かに心強いよ、だがこれは命をかけた闘いになるんだ、本当にいいのか?」
「ずっと思ってたんだ、それに日浦の話でずっとイメトレしてきたぜ!ってか日浦こそ始まりは“鹿を食いたい!”つってそれだけで猟友会に走っていっただろ!✧」
「うむ、そうなんだがな。じゃあ半端な気持ちじゃあ無いんだな!」
「ああ、俺も命をかけて熊を獲れるようになりたい!」
「秋!!」
「日浦!!」
すると
「わーおめでとう秋ちゃん✾てゆうかね、実は俺も大体同じで…うん、秋ちゃんがやるなら俺も猟師なりたい!//」
「「何っ!?」」
健はエヘヘ〜はにかんで
「俺も猟師の話聴いててやってみたくなってたけど踏み切れなかったんだ。でも秋ちゃんがやるなら//」
「オイッ健!お前は俺が好きなにょか!」
「うん//エヘヘ」
すると七郎も
「じゃあ僕もやる!僕も大体同じでカッコいいって思ってた♥あと鹿肉食べたい♥だから僕は鹿を罠で獲る罠猟師になる!//」
秋も
「増え過ぎてる鹿も問題なってるもんな!」
日浦はもう感涙です
「おおお前らー!(泣)良かった!ならこっちでもチームRUIだな!頑張ろうな!」
「やったぜ!皆で頑張ってくぞー!」
「適正管理っ✾」
「ねーねー皆で獲ったら肉一杯あるからーRUIのファンサービス企画計画してジビエ料理を振る舞う会とか開かない?♥」
「七郎それナイスっ!採用だな!」
「じゃあどんな料理がいいか調べたりしなきゃねー(笑)」
「木村も呼ぶか」
「砂糖醤油煮以外って事か!」
「楽しみだな!」
✾✾✾・・・
◆
善は急げなので翌日早速皆で源さんちに行き頼みました。
「源さん俺達も弟子にしてくれ!」
「頑張るんで教えて下さい!✾」
「僕達本気だよ♥」
源さんは暗く笑います
「そりゃいいや、丁度猟師の高齢化が進んでっからなァ…」
「「「やったぁ!!✧」」」
ハイタッチで喜ぶ新しい息子達を見て源さんは目を細めました。
(輝男、こんな馬鹿野郎達もいんだぜ…)
という感じで「猟師チームRUI」も結成してしまいました。そして新たな皮算用も生まれたようです。
果たしてジビエ料理食べる会にどれだけ集まるのか!実現出来るといいね☆




