327.狩猟試験は来年…black2号のゆくえ
「だがお前ら、狩猟試験は夏だから今日8月5日だろ?もう今年の受験は無理だから来年だぞ?」
日浦の言葉の通りに試験日程は7/8、8/2、8/31でした。
なので日浦の「1年猶予があるという事は教科書を暗記出来るっちゅー事だ!完璧に暗記して皆で一発合格目指そうな!!✧」に従って、3人はとりあえず日浦の狩猟読本を借りて回し読みする事にしました。
ジャンケンで順番を決めたら、七郎、健、秋の順です。
「ちぇっいーなー!」
「ははっ✧雑誌2冊も合わせて貸すから1人1冊ずつさ✧」
「おぉっサンキュー!//」
「日浦気が利くー♥」
「やっぱ持つべきは友だよね✾」
気軽に言ったこの一言が日浦の地雷を踏んだ!
「コホン、所で健クン、俺のBlack2号はいつまで仮タケギターでいるのかな?」
健はギクッ!
「まさか借りパクかな?」
「え、えーと〜、あっほら、いきなり慣れない奴に換えれないってゆうか〜」
健が使ってるギターBlack2号は本来日浦のギター!健がまだエレキ持ってなかったから2本持ってた日浦が貸したのでありもう3年もそのまま使っている!
目が泳ぐ健に笑う秋
「ギャハハうっそだー!」
それに勢いを得て健に迫る日浦
「うむ!早くセドナに買いにこんか!」
はにかむ下がり眉の健
「えーでも〜急に言われても先立つものが〜」
健は感動的な言い訳をしました
「だって、買うのは運命のコに出会った時がいいから」..。・✧°*
3人はオォ!?ホッとしたはにかみをする健。
が日浦は逃さない!
「ならこまめに店に見にこんか!今迄全然来とらんだろ!」
が、今買いたくない健は粘ります!
「でも俺Black2号のパフォーマンス凄い気に入ってるんだよ、全部好きってゆうか、これ以外考えれないって位」
「お前な、それ“俺の運命はBlack2号”っつってるぞ?ほしいのか?」
「うん」
コクッ✾
「とりあえずセドナにこい!」
健は日浦に日浦のバイト先である楽器店セドナに連行された。
◇in津新駅そばのセドナ___
日浦に説明&案内されながら店内を一巡しても健は頑張ります。
「やっぱりBlack2号がいいよ✾」
エヘヘ〜。
「純朴なはにかみで誤魔化しても無駄だ!俺はパクられん!」
健はムゥ//
「パクる気はないよぉ、永遠に借りてるかもしれないだけで」
「今永遠って言ったぞ!」
「うん仕方ないよ」
「それが借りパクだ!」
日浦も健も互いに譲らず店長が仲裁します。
「まぁまぁ日浦も健君も。
健君は運命だってゆってるけど日浦にとってはBlack2号はどんなコだったの?かけがえなかった?」
日浦はへの字で
「むむ、手頃で操作性も良く使いやすいと思ってたが…」
「タケには運命なんだよね?」
「うん」コクッ✾
「なら男らしくあげちゃいなよ日浦」
「なんですと!?いやいやいやタダで!?」
「えーひっどー、結局お金でしか見てなかった?今本性出たー」
「いやちゃうって!!でもBlack2号は3万5千円だったの!!」
必死の日浦に店長はクスクスして頭を撫で、
「冗〜談(笑)、分かってるよ日浦」
「「てんちょー…」」
店長は人差し指を立ててニッコニコ
「じゃあこんな時は中古として半額の一萬七千五百円をタケが日浦に払えばいいんじゃないかな〜?」
日浦はガビーン健はホア〜
「なんですとー!?結局あんたが金やんかー!」
ピィピィいじける日浦…




