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第11章 ⑬
第11章⑬ お土産
商人はまだ考えていた。
おばちゃんは笑っていた。
私は袋を見る。
鉄貨だった。
結構入っている。
うむ…。
ご飯作りたくない。
皮剥きだった。
切った。
揚げた。
疲れた。
今日は休みたい。
主人公は正直だった。
私は町を見る。
屋台がある。
良い匂いもする。
少し考える。
そして決めた。
買おう。
私は串焼き屋へ向かう。
肉だった。
良い肉だった。
多分。
私は数本買う。
次に甘い匂いがした。
焼き菓子だった。
蜂蜜を塗った丸いお菓子。
妹ちゃんを思い出す。
多分好きそうだった。
たまには良いか。
私は一つ買う。
これで良し。
喜んでくれるだろうか。
私は町を出る。
少しだけ足取りが軽い。
洞窟が見えてくる。
その瞬間だった。
犬が飛び出してきた。
かなり速かった。
私は少し笑う。
「ただいま」
犬は尻尾を振る。
かなり振る。
洞窟の入口には妹ちゃんがいた。
兄もいる。
二人ともこちらを見ていた。
私は串焼きを掲げる。
次に焼き菓子も掲げる。
妹ちゃんの目が丸くなった。
主人公は思った。
買って良かった。




