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第10章 ➂

第10章③ 欲しい物


朝ご飯は無くなった。


かなり綺麗に無くなった。


私は少し満足する。


成功だった。


多分。


妹も満足そうだった。


兄も食べていた。


犬も食べた。


平和だった。


良かった。


私はフライパンを見る。


次にまな板を見る。


良いまな板だ。


かなり良い。


作って良かった。


私は少し満足する。


そして。


ナイフを見る。


少し考える。


かなり考える。


ジャガイモモドキを思い出す。


剥きづらかった。


ベーコンも思い出す。


切りづらかった。


私はナイフを見る。


もう一度見る。


やはり小さい。


包丁が欲しかった。


私は少し考える。


町を見る。


鍛冶屋があった。


包丁もありそうだった。


多分。


私は頷く。


決めた。


今日は町へ行こう。


おばちゃんに聞こう。


包丁はどんなものがあるのか。

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