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第7章 ④

第7章④ シチュー討伐


シチューは売れた。


また売れた。


私はお玉で鍋をかき混ぜる。


鍋を見る。


主人公は思った。


減った。


良い事だった。


おばちゃんは相変わらず大声だった。


「ほら!器持って来な!熱いから気を付けな!」


客が来る。


シチューをよそう。


渡す。


また客が来る。


またよそう。


良い匂いが広がる。


エビも減った。


ブロッコリーも減った。


ひき肉も減った。


勝った。


しばらくして鍋を見る。


残り少なかった。


おばちゃんが笑う。


「あんた本当に減らすの好きだね」


私は頷いた。


減るのは良い事だった。


やがてシチューも無くなった。


客も減る。


私は鍋を見る。


空だった。


ふふふ。


勝った。

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