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第25章 ④
第25章④ 相談
私は鍋を抱える。
かなり重い。
これでご飯を炊こう。
楽しみだ。
私は鍋をカートへ乗せる。
よし。
帰ろう。
私はカートを押す。
「おい」
商人だった。
私は止まる。
「何?」
商人は呆れた顔だった。
「帰るな」
私は首を傾げる。
「ご飯」
商人は苦笑する。
「その前」
「ギルマスだ」
私は止まる。
……
あっ。
忘れてた。
私は後ろを見る。
ギルマスが腕を組んで立っていた。
少し笑っている。
「少しだけだ」
私は頷く。
「うん」
私はカートを押す。
ギルマスが聞く。
「どこへ行く」
私は答える。
「一緒」
「鍋重い」
ギルマスは少し笑った。
「……そうだな」
三人でギルドへ向かった。




