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第20章 ④
第20章④ 伐採
話は終わった。
木こりが斧を持つ。
一本目だった。
大きな音が響く。
森だった。
何度も振る。
やがて。
木が倒れた。
冒険者が走る。
枝を払う。
次は運ぶ。
職人は地面を見る。
「そこへ置け」
「分かった」
木が並ぶ。
また一本。
また一本。
私は見る。
早かった。
その時だった。
木こりが止まる。
一本の木だった。
職人を見る。
「これは残す」
職人も頷く。
「ああ」
私は少し安心した。
木陰だった。
大事だった。
やがて。
職人が言う。
「柱はこれで足りる」
「いや、もう少しだろ」
「柵と風呂分か」
商人が笑う。
「始まるな」
私は思う。
本当に建てるらしい。




