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第20章 ②
第20章② 場所
食料を買う。
商人も持つ。
カートに入れる。
そのまま歩く。
洞窟へ戻る。
そこにはもう人がいた。
職人。
冒険者もいる。
木こりもいた。
え……。
私は止まる。
多かった。
商人が笑う。
「始めるぞ」
職人は周りを見る。
温泉を見る。
洞窟を見る。
森を見る。
しばらく考える。
そして歩く。
「あっちだ」
木へ近付く。
一本見る。
次を見る。
やがて言う。
「ここから切る」
木こりが頷く。
待て。
私は言う。
「待って」
職人が振り向く。
「何だ?」
私は木を見る。
そして指を差す。
「残して」
一本。
また一本。
もう一本。
職人は周りを見る。
少し考える。
やがて頷いた。
「分かった」
「その木は残す」
「違う。その隣」
「これか?」
「そう」
職人は周りを見る。
少し考える。
やがて頷いた。
「……なるほど」
「その方が日陰になるか」
「その木は残す」
良かった。
木陰は欲しかった。
洗濯物干せる。
ブランコ出来る。




