28.書店めぐり
買って1年しないのに、1巻の発売直前に家のプリンターが壊れました。5月4日の文学フリマ向けに、チラシを刷っている最中でした。
年賀状とかを印刷するための、CANONの家庭用プリンターです。
まだ保証期間ということで調べたら、今はメーカーサポート終了してるんですね!
補償期間内なら販売店に持っていけ……ということで、秋葉原のヨドバシカメラに持っていきました。
ついでに発売日の書店めぐり!
書店にご挨拶とかはせず、そーっと眺めてくるだけです。
(でも発売日に書店めぐりとか、挙動不審になったらどうしよう)
怪しい客になる自信、あります。なるべく忍者のように隠密行動を心がけました。
秋葉原ではオノデン4階にあるジーストア様と、らしんばん様の2階エレベーターホールのチラシ置き場に、手作りチラシを置かせてもらっています。
どこが隠密⁉
いえいえ、書店じゃないからいいのですよ。
出版社にもお作法があるそうで、書店さんには出版社の営業さんと回ります。作家単独での営業活動はしないのが通例です。
(書店の方と個人的に知り合いとかなら、その限りではないですが)
なので1月に関西コミティアに参加した際、ジーストア大阪店様に飛びこみでイラストを置いて頂いてから、これというお店にチラシを持参するようになりました。
本の販売自体はマッグガーデン様がしっかりやって下さいますし、1回に置く枚数は2~30枚です。宣伝効果があるかはわかりません。
なんでこんなことをしているかというと……うまくいえないのですが、実際に本を買って下さるのって、作品を知らない方が大半なのです。
もちろん、なろうの読者さんがそのまま応援で買って下さったり、逆に書籍から知ってなろうを読みにこられる方もいます。
けれど商業出版は、今まで作品のことをまったく知らなかった読者さんにも、どんどん出会っていきます。
だから言い訳もできないし、説明もできない。
本当に気を使うけれど、それでも楽しみに本を買って下さる方がいらっしゃる。
だから誰かはわからないけれど、その誰かに届くといいなと……そんなボトルメールみたいなつもりで作ってます。
あとはひつじロボ先生のいろんな思い……連載の紙面からもほとばしっていますが、制作中に聞こえる肉声もお届けしたくて。
素晴らしい作品を創りだすのは、やはりAIではなく人の手だと思います。
チラシの裏面は制作記にも載せている、『ひつじロボ先生に質問!』です。
こういうのって継続することに意義があると思いますし、ひつじロボ先生のご負担にならない程度に、其の3、其の4……と続けたいですね。
続けられるよう、順調に巻数を重ねていけますように!
ひつじロボ先生への質問も募集しています(^^)ノ
秋葉原はアニメイト、ゲーマーズ、メロンブックス、駿河屋、書泉……特典つきの書籍を置いて下さっている書店さんが集中しているのです。
発売初日のメロンブックス秋葉原店。ドドーン!
……へっ?(@_@)
目を疑いました。30冊ぐらい積み上げてあります。しかもちょっと減ってる!
「え、まさか本当にメロンブックスさんは、これだけ売れると思って置いてるの?」
よくみたらどの新刊も同じだけ置いてあります。で、見本誌を次々にめくりながら、新刊を物色している漫画マニアの方が!
左手には選ばれし漫画が何冊も!
『魔術師の杖』はパラパラッと見てサッと戻されました。残念……。
月末、修理したプリンターを取りに行ったついでに、見に行くと山は半分ぐらいに。おおお。
メロンブックスでは、発売スケジュールに合わせてガッガッと本の山を入れ替えて、上手に新刊を売り抜いているようです。
閉店時の作業が大変そうですね。新刊はどの書店でも、お顔が見えるように陳列して頂いてました。
5月27日の棚には3冊ありました。
書店の棚に並んでいるだけでも、「ネリア、がんばってるなー」と思えます。
まずは2巻も紙で出す!それが目標です。
書店によって本の売り方、並べ方がまったく違います。
どの書店さんも、そのお店にくるお客さんの目線や動線を意識した配置で、本好きな私は眺めるだけでも楽しいです。
これは書泉ブックタワー。既刊も揃えてあって、大人買いに対応できますね。
アニメイトやゲーマーズは、ときめき要素があります。
駿河屋はコレクターズアイテム的な扱いでしょうか、セロファン紙できちんと包まれた本は、ガラスのショーケースに展示してありました。
途中、モンハン酒場で食事。
「ひつじロボ先生に引き受けてもらえてよかったねぇ、ママ」
「うん」
家族とウルウルしてしまいました。
で、近くの書店では『魔術師の杖』を見かけないとおっしゃるひつじロボ先生に、秋葉原で撮った写真を送りました。
喜んでいただけましたよ!










