28 フロムさんは見かけより凄かった件
昨日あらすじを書いていて思いましたが…私あらすじがかなり下手です…そして長い。
スマホの変換機能がなんかおかしくなりました…変換ミスがあったらごめんなさい。
山のように…そう、正にその例え通り量産してしまった花火モドキをしまうのにかなり時間が掛かってしまった。
時計を見て17時46分…あっ、因みにこの腕時計は電波時計です。
いったい何処から電波を受信してるんだろう?
まさか地球から電波を受信してる…なんてあるわけないか…いや、そうとも限らないね。
ファンタジーだから、地球から電波受信なんて簡単に出来そう…ん?あれ、でも電波って科学…魔法で電波が…あー、頭がこんがらがって来た…。
『ユーリ、そろそろ暗くなるよー』
「あっ…そうだね、じゃあ家に入ろっか」
良くみれば空が赤くなってきてる…夜になるとゲームでも比較的強い敵が出やすくなるから危ないね。
玄関のドアを開け家に入りながら考える。
今日はお祝いだからフロムさんの為にもごちそう沢山作ろう。
お寿司にチキンに…ふふっ。
あ、でも私が作るんじゃなくてスキルが作ってくれるんだけどね。
うーん…多分、こうやって人って駄目になってくんだろうな…どんどん回りが便利になっていって人が何もしなくなってさ?
もしかしてこの世界の人達って、料理とかしないかもしれない…みんな私みたいに生産に任せてて、大根の短冊切りすら出来ない大人が大量だったりして。
……今度時間があったらケーキでも作ろう…なんか怖くなってきた。
リビングに設置しておいた、ニトロで売ってる様なソファーに腰を掛ける。
「なんだか疲れたね…MPの使いすぎかな?」
『ユーリ疲れたのー?』
頭に乗っかってる子供に手を伸ばし撫でる。
はっ…この感触……なんというマシュマロボディ…是非ぬいぐるみで一体欲しい。
「疲れちゃったな」
『じゃあねー、お風呂入ったら疲れが取れるかもしれないよー』
!?
……そうだ、何で忘れてたんだろう。
二日前からお風呂入れてないじゃん…私。
汚い…オイリーな女の子ってちょっと引くな。
よし、そうと決まればフロムさんが来る前にお風呂に入ろう。
「~♪」
立ち上がりお風呂へ向かう…無論、生産の歌でお風呂セットと着替えを一式を想像しながら。
あっ、入浴剤も忘れずにね。
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『ふぃー、もう食べられないのう』
目の前に、行儀悪く口元にご飯粒を沢山付けたロ…フロムさん…もう少し女の子らしくした方が…まあ、精霊だから関係無いんだろうけど。
「フロムさん、口元にご飯粒が付いてますよ」
『むぐっ』
ハンカチで口を拭く…まあ、良くあの量を一人で食べれたね…見た感じ4~5人前を一人でみんな食べちゃったし。
『ユーリ、なかなか旨かったぞ』
「お粗末様でした」
にこりと微笑む…多分今部活の友達がいたら誘拐しそうだな…お菓子買ってあげるからちょっとおいでとか。
そしてフロムさんなら憑いて逝きそ…おっと、間違えた。
「ご飯も食べたし…フロムさん、花火しましょう」
立ち上がって窓へ向かい鍵を開ける。
『火じゃと…?森で火などお主は何を考えておるのじゃ』
フロムさんが首を傾げた後、火という単語に反応しジト目で此方を見てくる。
「あ…安心してください、火は使わないので」
『む?そうか?』
サンダルを履いて外に出る…泉は十分な広さがあるから花火が障害物に邪魔されずはっきり見えそう。
『お昼のあれ?』
「おっ、正解!」
いつの間にかまた頭に乗っている子…いつの間に。
『まあ、火事さえ起こさねば構わぬぞ』
いつの間にかフロムさんも隣に…あれか、精霊って瞬間移動持ってるタイプだね、きっとそうだ。
「フロムさん、森全体に外からは認識出来なくなるような魔法ってかけれますか?」
『ふん、妾を誰だと思っておる』
ロr…
『水の精霊王、フロムリーナじゃぞ?そんな事容易い』
フロムさんが空に手を翳し何かぶつぶつといい始める。
『我に従え!リフラクションヴァッサー!』
辺りに細かい水が出現する…そして次々と空へと舞い上がる。
『ふむ、久々に使ったがまあまあじゃのう』
「…凄い」
水色の膜が森を大きく包む…フロムさん曰く内側からは完成するまで水色の膜が見えるらしい。
『ふふんっ…もっと褒めてもいいのじゃぞ?』
「凄いですよフロムさん!」
心から思う…こんな大規模な魔法を肉眼で見れるなんて…まるで夢の様。
はっ!?フラグ立てたかっ!?
とにかく早めに花火をやろう。
「えっと…じゃあこれを」
アイテムボックスから丸いあの花火を取り出す。
『それがハナビというものか?』
珍しそうにフロムさんが花火モドキを見る。
「ええ、私の世界のと形状は少し違いますが…」
えっと…花火と同じよう構造なら……この魔方陣に光と風魔法を翳せばいいのかな?
魔方陣を下に向ける様に持つ。
「光と風の精霊さーん!何処かにいますかー?」
『なにー?』
『よんだー?』
『どうしたの?』
『何かあったのー?』
精霊×沢山が出現…どうしようこれ。
「えっとね、ここの魔方陣に光と風の子が一人づつ触ってもらえないなーって思って」
『『いいよー』』
言うや否や…早速魔方陣に触る。
すると魔方陣から凄い勢いで風が噴き出した…当然驚き手を話すとそらへと飛んでいく。
飛んだであろう場所には光がキラキラと見える。
そして高く舞い上がった所で発光した。
『わぁー』
『綺麗じゃのう…』
お花のマークがシルバー色に光る…まあ、音はない分ちゃっちく見えてしまう。
《$€₩*&%△に大ダメージを与えた為 $€₩*&%△は気絶した 》
ん?えっ、ちょっと…早すぎて分からなかった。
……まあ、別にいいか…今はフロムさんにみんなもいるから何かあったって怖くないもんね。
「じゃあ次は手持ち花火やってみよー!」
『おーっ!』
こうして早すぎて読めなかったログの事など気にせずユーリ達の花火大会は続いたのであった。
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