第51話 私と私のキャンペーン(6)
老人の私と私の『バニラ』が#1のまま前進する。
頓死判定のハードルは低いが、2回ずつ挑戦となれば楽観はできない。
いや、クリアしたとしても『時任 永遠』がいるから『土曜の夜』の暴走は痛み分けで終わるのだけれど。
『ヨアンナ』は頓死判定をくぐり抜け、『白狼』の頓死判定に挑戦する。
ここは少し緊張する。
判定で求められる出目が厳しい。
まあ、白狼が頓死して『時任 永遠』が追いかけられなくなっても、どうにかなるのだけど。
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『見限られた白狼 #1』
名前 任意
年齢 0
特技
瀬戸際
飢えていて、弱っていて、力もなくて、警戒心とか、闘争本能とか、それどころじゃなくて、何かが救いの手を差し伸べてくれるなら、腹を見せるし、尻尾も振るし、庇護欲をそそることに命懸けなので、他の victim の特技による無効化を受けない限り、この victim は他の存在から敵視されないが、庇護者に出会えなければ何の意味もない。
(頓死判定1D≧4)
境遇
辺境の森の狼の群れに生まれた。
突然変異で真白な毛並み。
狼同士で呼ぶ名など無いが、母狼は駄目なヤツと、この個体を識別した。
森の緑の中で白い毛並みは目立ってしまう。
狩りの出来ない駄目なヤツに見切りをつけた母狼は、他の仔狼達に乳を与えることを優先した。
当然、駄目なヤツの成長は遅く、群れの移動に付いて行くことができない。
最近、群れが見つけた楽な狩場に置き去りにしたのは、母狼の最後の情だった。
特記
積雪地帯のような白銀の世界に行けば狩りの名手になれるだろう。
強者の庇護を受けられるならば、その下で力を蓄えるだろう。
1D1~2 見限られた白狼 #2 へ物語は続く
1D3~4 見限られた白狼 #3 へ物語は続く
1D5~6 見限られた白狼 #4 へ物語は続く




