↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】もしものチャーリー 〜最強捜査官の隣で、今日も俺だけ人類側です〜  作者: 久茉莉himari


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
19/33

【19】美容男子チャーリーが、チーフの美肌の理由を知った時。〜人類の向こう側は深淵でした〜

世のイケメンはみんな努力していることを知っている美容男子、チャールズ。


ベックも、ハイブランドの最高級ラインでお手入れをしている。


だが、イーサンは人類の向こう側にいるので、三日徹夜しても、あの顔で、あのスタイルで、スッと現れるから――


チャールズの心が折れる。


(俺でさえ……!! 三徹したら……崩れてるのに……!! ベックがくれるシートマスクが命綱なのに……!! チーフは何で崩れないんですか!? せめてネクタイ、よれてもいいんですよ……!!)


そして始まる、美容男子チャーリーと意識高い系巨人ベックとの美容トーク❤️


ベックはドーナツをバクバク食べながら、ニッコニコで言った。


「最近、クリーム変えたんだよなあ」


チャールズがパッと瞳を見開く。


「やっぱり!? 肌のツヤがさあ……なんか違うと思った! 今のクリームの方が、ベックに合ってるよ!」


それは、努力系イケメンの気づき。


「そうか? じゃあ、試供品やるよ!」


試供品を常に持ち歩く、やさしい意識高い系巨人のベックは、懐も深い。


チャールズが素直に喜ぶ。


「わーい♪ ありがとう、ベック!」


その後ろを、スッと通り過ぎるイーサン。


思わず目で追うチャールズ。


「チーフもお肌ツヤツヤだよね……??? 本当に何もしてないの?」


それは、素朴な疑問。


しかし、無邪気な巨人の答えは、チャールズの想像を遥かに越えていた。


ベックは次のドーナツを持つと、サラッと言った。


「あいつは昔から、洗顔料すら使ってないぞ!」


チャールズに、雷に打たれたような衝撃が走る。


(せ、洗顔料すら……!? じゃあ、顔面は何で洗ってるんですか、チーフ!!


ボディソープをシャンプーにして、全身洗っちゃうタイプ!? でも、あの髪の毛のツヤツヤは……絶対違う! シャンプーは使ってる! トリートメントも使ってる! 洗い流すやつ!


でも……顔……。 顔は……???)


そして、無邪気な巨人は、またも最強捜査官を召喚する。


「おーい! イーサン! お前、何で顔を洗ってるんだ!?」


イーサンの答えは、一言。


「特には」


チャールズは心の中で叫ぶ。


(せ・め・て! 固形石鹸とか答えて下さいよ、チーフ……!!)


そして、有能で黙っていればイケメンの無駄な悩みが、また深まっていく。


深淵をのぞくとき、深淵もまたこちらをのぞいているのだ――



〜fin〜

こまでお読み下さり、ありがとうございます(^^)

次回も読んで下さると嬉しいです!


毎日17時更新☆


Xはこちら→ https://x.com/himari61290


自作のキービジュアルやキャラクターカード貼ってます♪


「【完結】最強捜査官イーサン

――完全犯罪を暴く行動分析チーム《オラクル》」はこちらから→ https://ncode.syosetu.com/n9827me/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。