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後輩の答え

「...そうですね。それが打算的だったとしても私は良いと思っています」


「...それはどうして?」


 私の顔を見て彼女は笑顔でこう返しました。


「たとえそうだったとしても、私が()()()()に憧れたことに変わりはありませんし、あの時の私にとって【ブレイブサンシャイン】は今でも憧れですから」


 その笑顔は本当に心の底から来ていると分かるのでは不愉快ではない。


 しかし、あの事務所職員の笑顔や先ほどの魔法少女の子はやっぱりどこか事務的と言うか...、自分が儲けることしか考えていない奴らの考え方をしていると感じてどうにも好きになれないのだ。


 そして思ったことがある。


「ねぇ、明梨」


「なんですか?」


「個人で魔法少女やる場合って事務所に所属しないといけないって言うルールは存在してないんだよね?」


「はい、別に事務所に所属する必要はありません。個人で魔法少女活動やっている方もたくさんいますし、と言うか全体的に見たら個人業の方が多いんじゃないですかね? 事務所に入れる方が少数派だと思います」


「...そうか」


 ならやっぱり私は今のままで良いと思う。


 そこまで分かったのならもはや事務所に所属する意味なんて殆どないと思ってしまう私なのでした。

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