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【ホワイトアンクル】に加入するの?

「ええ〜!? 【レッドフェニックス】様に【ホワイトアンクル】から正式なスカウトですか!? これはもう受けるしかないですよね!」


 と結衣が言ってはいるが私にとっては困ることかもしれないので一応確認する。


「いや...でも【ホワイトアンクル】ってこのひまわり市内には事務所建ててないですよね?」


「はい、なので1番近くても県を跨いで貰うことにはなりますが、その為の遠征費やタレント仕事での食事や移動などの費用は全てこちらが負担させていただく決まりとなっております。本当ならば所属時に支払っていただく契約金も貴方様ならば無償でいいでしょう」


 どんどん話が流れて行っているが、結衣の反応を見るになかなかの待遇らしい。


「実費なしで【ホワイトアンクル】がここまで支援してくれる人材はなかなかいませんよ! これはもう仮でもいいから所属するべきですよね!」


 実際事務所に払う契約金ってどのくらいなんだ? よくわからないな。


 と言うか事務所に所属しようと思ったことすらないので今回は...。


「ありがたいお話ですが遠慮させていただきます」


 私の言葉にその場にいた全員が驚いていた。


「えっ!? 事務所に所属できるチャンスをみすみす捨てちゃうの!?」


「ありえない...。所属していた方が絶対にお得だ魔法少女ってことはまだ学生でしょう? 将来の就職先も決まるし年収を考えたらかなりお得だと思うけれど...」


「実際【ホワイトアンクル】の上位層の年収っていくらくらいかは知らないけど、1000万はあるんじゃないか?」


 なんて言われるけれどなんかな〜って感じだ。


 だいたいひまわり市はスポーツは全国的に見ても強い方だしし、あんまり他の県に興味がないのもある。


 両親が頑張ってくれているおかげで超裕福ってわけではないけれど大学くらいまでなら出してもらえそうだしね。


 ここで無理して魔法少女を続けて体を壊す方が勿体無い気がする。


 いや、もちろん自分の意思で怪人と戦うのならOKだけど、事務所の儲けの為に戦うのってなんか嫌だな...。


「とりあえずお断りさせていただきます」


 2回ともしっかりとスカウトをお断りの言葉を告げる私なのでした。



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