集団メカとの戦闘
「【レッドフェニックス】だと? まさか貴様が最近有名なあの!?」
そうメカの持ち主に言われたので答えを返す。
「そうだ。それよりも【トパーズサンダー】よく頑張ったな。ここからは私も手を貸すとしよう。...立てるか?」
そう言いながら彼女の手を差し伸べる。
「貴方が最近有名なあの...【レッドフェニックス】!?」
「きゃー!!! 【レッドフェニックス】様だ!!! 他の魔法少女のピンチに駆けつけてくれるなんて...! 感激です!!!」
結衣の歓声が聞こえるが無視をしよう。
(...やっぱ自分のヒーローネームを叫ばれるのは慣れないな)
なんかあのっ◯◯!? て強調されると恥ずかしさが増す。
でも今はそんなことを考えている場合ではありません。
私は残った7機のメカの方を見ながらなんとか立ち上がる【トパーズサンダー】に気を配る。
(ふむ、もう彼女はそんなに戦えそうにないし、いくら私でも7機全ての破壊は厳しそうだ。だったら30分間頑張って耐えるしかないか)
そう思いながら先手必勝とばかりに最初のメカの後ろに回る。
「なに!? なんだこのスピードは!?」
と驚く最初のメカを後ろから蹴り飛ばしてみると...!
思った以上に軽い素材でできているのか予想以上に飛んで行った。
(...あれ!? 思った以上に軽いな)
そしてそのまま壁に激突すると、なぜかその機体は動かなくなった。
「...あれ!?」
と声に出して驚く私ともっと驚くメカの持ち主の声。
「馬鹿な! この硬度ならB級魔法少女でも苦戦してしまうはずなのに!!! だったらこうだ!! 数で叩く!」
一気に5体分のメカを私の周りに集めてアームを伸ばしてくる!
どうやらいろんな方向から同時に攻撃してくるようだ。
「そんな攻撃は...こうやって!」
全ての方向からの攻撃を炎の火柱で灰燼と化すと各個撃破を狙う!
「馬鹿な! 全ての方向からの攻撃にも対応しているだと!?」
(やっぱりできた。炎を操るのってまあまあ疲れるけど意外とできるもんだな)
離れた場所に熱源を発生させるのは相応のMPを消費しますが大丈夫そうです。
そのまま1番近い機体をタコ殴りにし、続け様に炎の火球で2体を焼き払いました。
「つ...強い!」
今度は動揺する声が聞こえてきたので私は宣言します。
「もう数が減ったことだし逃げたらどう?」




