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魔法少女【レッドフェニックス】VSヴィラン【紅蓮の悪魔】③

「ビクトリー!」


 私が紅蓮の悪魔を背負って皆の前にてピースサインを行うと今までに聞いたことがないほどの歓声が巻き起こりました。


「「「わあああああ!!!」」」


「すごいぞ!!!」


「あの【紅蓮の悪魔】と恐れられていた怪人を倒すなんて! すごい魔法少女が現れた!!!」


「新たなヒーローの誕生だ!!!!」


 などと言われますが、私は真っ先に先ほどの消防隊員の佐々木さんのところに向かう。


「今回の真のヒーローはこの人です! 名前は佐々木さん。私よりも早くヴィランと戦い要救助者2名の保護に決死の覚悟で挑んでくれていました。彼がいなければ私は要救助者を救えていなかったかもしれません! 皆様。彼に盛大な拍手を!」


 私がそう告げると歓声が再び上がり、佐々木の名前コールが始まりました。


(この隙に逃げよっと)


 私は佐々木さんコールの中、コソコソしながらその場を後にしようとすると...。


「お姉ちゃん! ありがとう!」


 と要救助者だった娘さんに声をかけられました。


「わっ! ってあの時の!」


「うん! お姉ちゃんのおかげでおばあちゃんも私も助かったんだ! ありがとう!」


「おお! そうかそうか! よかったなぁ。じゃあ私はこれで」


 今度こそ逃げようとすると...。


「お姉ちゃんの名前だけ教えて欲しいな!」


 と無邪気な笑みで言われたので私は笑顔でピースサインをして「【レッドフェニックス】だよ」と答えました。


 私が去る中、娘ちゃんは「ビクトリー!」と叫びながら私に向かってピースサインをしてくれているのでした。

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