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魔法少女【レッドフェニックス】VSヴィラン【紅蓮の悪魔】②

「炎のコントロールだよ。私は全力で火の誘導を行っただけさ」


 私の答えに【紅蓮の悪魔】は怒りの声を漏らす。


「ふざけるな! まだ炎同士で相殺されるのなら分かる。水などの不利属性で消されるのも分かる。だがお前のやったことは炎の操作だぞ!? そんな物とは比較にならない対処方だ! そんなことができるヒーローや魔法少女なんて聞いたことがない! お前ほどの逸材が無名でいられるはずがない!」


 相当お怒りのようですがそれもそのはずでしょう。


「無名もなにも、私は今日で魔法少女に()()()()()()なんだけど...」


 私の言葉にさらに驚く怪人。


「今日なったばかり...だと!? なんと末恐ろしい小娘だ...。貴様のような存在は早めに潰しておくに限る。とはいえ先ほどの攻撃が俺様の最強の技だ。おそらく俺ではお前に勝てないだろう」


「だったら諦めてくれないか?」


 私の問いに彼は首を振る。


「悪いが悪党には悪党の美学と言うものがあってだな。魔法少女相手にそれはできのだ」


「...なんともまあ面倒臭い美学だこと」


「お前にもそのうち分かるさ。長く魔法少女を続ければ嫌でも自分の美学に気がつくだろう。さてと、負けが確定してしまっては仕方ない。最後の最後までヴィランとして悪魔の如く魔法少女と対決しますか」


 そう言って身構える彼の姿は何処となく嫌いではなかった。


「...へぇ。今のあなたは少しだけマシだね」


「ぬかせ小娘。いや...【レッドフェニックス】よ!」


 その後の戦いはそう...この感じはまるでスポーツでもやっているかのようでした。


 どっちの技量が上かを競うだけの試合。


 しかし、一つだけ違うのは相手が私の命を取りに来ていること。


 そこだけはどうしてもスポーツとは違い生々しく思えました。


「【レッドフェニックスアタック】!」


 最後は私の攻撃が決め手となり、【紅蓮の悪魔】はその場に崩れ去るのでした。




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